このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 英単語を書く覚え方は、ほぼ確実に失敗します【検証済みです】
- 英単語は書くよりも音声を使った覚え方のほうがメリットが多い
- 英単語は毎日続けないと簡単に忘れてしまいます
記事の信頼性
この記事は単語を書いて覚えてた人向けです。すでに音声で覚えてる人にはおすすめしません。
英単語を書く覚え方は、ほぼ確実に失敗します【検証済みです】
結論ですが、書く覚え方はほぼ確実に失敗します。僕も最初は書く派だったのですが、結局覚えられなかったのでやめました。
回数をこなすことに集中してしまう
筋トレと同じで回数を決めると回数をこなすことが目標になってしまうんですよね。
英単語を1語につき10回ずつ書くと、10回書くことに集中してしまって終わった時に全然覚えられなかったことがよくありました。
1語につき10回書くとたった10語で100回も書きます。100語やったら1,000回です。時間もかかるので良くないです。
単語のスペルは発音記号とリンクしてるから書いて覚えるのは難しい
「account」は「c」が2つ、「tomorrow」は「r」が2つありますが、「account」には「c」が2つあるなんて覚え方ではすぐに忘れてしまいます。
でも、「account」の発音を知れば「c」が2つになることはわかります。なので発音記号を覚えれば音声から発音記号を連想してスペルが書けます。
ノートとペンがないとできない
書いて覚えようとするとペンとノートがないとできないですよね。机も必要ですね。つまり、家やカフェのような場所じゃないとできません。
会社員だと通勤電車が有効なスキマ時間なのですが、さすがに電車内で書くのは無理があります。
しかし、単語帳のCDを聴くだけなら通勤電車でもできます。ペンやノートがなくてもスマホだけあれば十分なので簡単にできます。
英単語は書くよりも音声を使った覚え方のほうがメリットが多い
音声を聴いて単語の意味をイメージすることが超絶おすすめです。
音声を使った覚え方については【簡単で疲れない】英単語を覚える7つのコツ【誰でも定着率90%】の記事で解説してますのでどうぞ。
音声は五感を使うから記憶に定着しやすい
書くと視覚だけですが、音声を聴きながらスペルを見ると視覚と聴覚の2つの五感を使うので記憶に定着しやすいです。
僕は書いて覚えてたときは全然覚えられなかったのに、音声でやり始めたら自然に定着していきました。
単語はイメージで覚える
- まずは日本語の意味を見て意味をイメージする
- 次にスペルを見て意味をイメージする
- その後に音声を聴いて意味をイメージをする
1,000語やっても1時間で終わる
音声でやることのメリットは1,000語やっても1時間で終わることです。
僕が使ってた「TOEFL 3800」という単語帳なら1,000語音声で聴いても1時間くらいです。
単語学習は毎日やることが大事なので短時間でやって疲れないことが重要です。
間隔を空けずにやるほうが定着しやすいので、毎日1,000語できれば単語帳の回転率も良いです。
ハンズフリーだから、スキマ時間にできる
音声でやるならスマホ1台あればどこでもできます。
通勤電車、散歩中、料理中、入浴中のどこでも好きな時間帯にできるので楽です。
例えば、通勤が1時間なら30分はYouTubeを見て、残りの30分は単語学習をやることもできます。
1日の中でスキマ時間って結構あるので、有効活用できればわざわざ単語学習の時間を作る必要もなくなります。
英単語は毎日続けないと簡単に忘れてしまいます
英単語は普段使わないので毎日継続しないとすぐに忘れてしまいます。
僕が効果的だと感じた毎日継続するコツを紹介します。【三日坊主は卒業】英語勉強を継続する9つのコツ【仕組みを作る】の記事で詳しく解説しています。
①:朝すぐやる
昼頃やろうとすると、夕方に先送りされ、夜に先送りされ、次の日に先送りされます。僕もそうでした。
朝は余計なことを考えないので、洗顔して歯を磨いて軽く朝食を食べたらすぐに始めるのがいいです。
しかも、単語を音声で聴くだけなので1日のスタートとしてはハードルは高くないです。いきなりTOEICの公式問題集から始めたりするのは疲れますが。
②:必ずやることに相乗りする
繰り返しになってしまいますが、社会人なら通勤電車、主婦なら家事中にスマホで音声で聴くのが良いです。
人間は楽をしたい生き物なので、単語学習というイベントがあるとそこから逃げたくなります。
③:1日も休まない
1日でもやめてしまうと再開するのに余計なエネルギーが必要になります。
火曜日〜金曜日よりも月曜日のほうが会社に行くのにエネルギーが必要ですよね。これは土・日に休んでいるからです。
単語学習を土・日も休まずに3ヶ月くらいやれば歯磨きみたいに当たり前になります。
「大玉転がし」って最初は大玉を転がすのに力が入りますが、一旦転がったらそこまで力を入れなくても慣性で勝手に転がっていきますよね。それと同じです。
今回は以上です。