国際学会で賞を獲得するためには、英語での論文執筆が不可欠です。英語で論文を書く際には、添削サービスに任せるのが効果的。
そこでオススメなのが、こちらの英語論文添削サービス「Grammarly」です。こちらコピペだけで単語や文法の修正を行なってくれるため、特別な英語力は必要ありません。
アメリカ人のライターや学生も活用しているので、優れた英語論文が完成し、学会での賞をバンバン獲得することができますよ。
目次
Grammarlyはマジでおすすめ【レビュー】
控えめに言って、「Grammarly」は最強です。
僕はアメリカで2つの大学院を卒業していますが、論文執筆にはこの「Grammarly」を毎回使っていました。
そのおかげでGPAは「3.86/4.0」で卒業することができました。
ちなみに「International Sport Law」という科目では国際スポーツの法律に関する論文をいつくか執筆して「A+」を取ることができ、大変満足しています。
僕の大学院の成績表を載せておきますね。
Grammarlyのメリット
- 無料です
- 有料版でも月3,000円だけ
- テキトーな英語でも論文スタイルにしてくれる
- 論文執筆の英語力が身につく
メリット①:無料です
無料版でもスペルミスや文法ミスを修正してくれます。
この文章であれば、「engineer」→「engineering」に、「a new」→「new」に修正されています。
修正箇所は「Accept」ボタンをクリックするだけで勝手にやってくれます。
仮に修正箇所が10個あっても、片っ端からボタンをクリックするだけなのでかなりの時短です。
メリット②:有料版でも月3,000円だけ
有料版だともう一歩踏み込んで、フレーズや文章の修正をするので論文執筆にぴったりの機能が盛りだくさんです。
先ほどと同じ文章です。
無料版だと「engineer→engineering」の単語の修正だけだったのが、有料版では文章の修正に変わっています。
※「would」→「could」に修正し、「be able to」と「also」を削除。
無料版と同じで「Rewire for clarity」ボタンをクリックするだけで一発で修正されるので楽ちんです。
実際、僕は大学院の成績のかかる期末の論文執筆には有料版を使っていました。
※普段のレポート提出には無料版を使っていました。
有料版は月30ドル(3,000円くらい)なので、大事な1ヶ月だけ使って無料版に戻せば全然安上がりで済みます。
メリット③:テキトーな英語でも論文スタイルにしてくれる
英語で文章を書こうとすると単語や熟語、文法を調べながらやるのですごく時間がかかりますよね。
特に学会への論文執筆だと完璧にしたくてなかなか進みませんよね。
「Grammarly」だと「えいやっ!」で書き殴ったテキトーな英語でも、こちらの考えを汲み取って論文スタイルに修正してくれるのですごく助かります。
メリット④:論文執筆の英語力が身につく
「Grammarly」の添削では、ただ修正ポイントが表示されるだけでなく、ちゃんと説明がついているので英語学習の機会になります。
「It is vital that companies and government agencies consider」が「Companies and government agencies must consider」に修正されています。
僕もそうでしたが、日本人は「It is ~」をよく使いたがるんですけど、論文では使わないんですよね。
あと受動態も使ってしまいがちなんですけど、論文では基本的に能動態で書くんですよね。
「Grammarly」を使っているうちにアカデミックで使用される表現や文法が身につくので、周りの人よりもひとつ上のレベルで論文が書けるようになります。
Grammarlyのデメリット
- 無料版の添削は論文執筆レベルではない
- 完全英語初心者には難しいかも
無料版の添削は論文執筆レベルではない
無料版だと「スペルチェック」がメインです。
単語や時制、単数・複数形の間違いの指摘がメインなので、文章のスタイルや表現の修正までは行われません。
論文執筆には有料版が絶対に必要です。
有料版は月3,000円なので論文提出が近い1ヶ月間だけ使って、無料版に戻せば全然安いものです。
完全英語初心者には難しいかも
「Grammarly」は翻訳サービスではないので、英語がまったく書けない人には難しいです。
ですが、英語論文を書く状況にあるということは、それなりに英語ができると思われるので大丈夫でしょう。
Grammarlyでよくある質問【疑問を全て解決します】
「Grammarly」を始めるにあたって、よくある質問は次のとおり。
- 海外のサイトを使うのは不安
- 有料プランの支払方法は?
- 有料版を解約したあとに無料版を使えるのか?
①:海外のサイトを使うのは不安
Google、YouTube、Twitter、Facebookも海外のサービスですけど、使ってますよね?
Grammarlyは添削サービス業界のGoogleみたいなものなので、安心して使えますよ。
②:有料プランの支払方法は?
クレジットカードのみです。
アメリカのサービスなので日本のコンビニ払いとかはできないです。
③:有料版を解約したあとに無料版を使えるのか?
使えます。
僕は普段は無料版を使って、大事なときに有料版に変更してました。
Grammarlyを使う2つの手順【簡単すぎです】
最後に「Grammarly」を始める手順を解説します。
といっても、めっちゃ簡単です。
- アカウント登録
- 文章のコピペ
たったこれだけです。
まずはアカウント登録しちゃいましょう。
①:アカウント登録
まずは公式サイトにアクセスしてから、「Get Grammarly It's free」をクリックするだけです。
Googleアカウントを使って登録します。メールアドレスで登録してもいいですが、毎回メールアドレスとパスワードを入力するのは面倒くさいです。
②:文章のコピペ
ログインできたら、真ん中あたりにある「New」をクリックします。
そうすると新しいドキュメントが表示されるので、添削したい文章をコピペします。
これだけです。めっちゃ簡単ですよね?
というわけで、今回は以上です。
アカウント登録は無料なので、無料版を試しに使ってみましょう。
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