このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 覚えようとすると、英単語は覚えられないです【必読】
- 英単語が覚えられない人向けの方法【苦痛にならないです】
- 1日の単語数の目安とおすすめの時間帯
記事の信頼性
この記事は暗記力が低下している20〜30代の人向けです。記憶力のある10代の人にはおすすめしません。
覚えようとすると、英単語は覚えられないです【必読】
結論ですが、英単語を覚えようとすると覚えられないです。
10語とかなら大丈夫ですけど、1,000語とかを暗記するのは無理ですよ。特に僕みたいに20代後半から英語学習を始めた人の暗記力は格段に落ちてます。
暗記したものは記憶に定着しにくい
筋肉番付という番組で9桁の数字を3秒で覚えるという種目があるんですがかなり難しいです。「295836143」←これ3秒じゃなくても覚えるのは無理です。
数字の並びやアルファベットは普段使わないので暗記するのは無理です。でも、電話番号は使ってるうちに自然に覚えましたよね?
なので覚えようとせずに何度も繰り返すうちに勝手に覚えることが記憶に定着するコツです。
1日で覚えるのはやめる
1日で100語を覚えるのは無理なのでやらなくて大丈夫です。覚えられないとへこんだりしてモチベーションが下がりますからね。
この記事を見てるということは、1日10語とか覚えようとして覚えられなかったんですよね。その方法では覚えられないのでスッパリやめたほうがいいです。
僕は高校時代までは暗記に自信があったので、26歳で単語学習を始めた時は1日100語ずつ覚えようとしました。しかし、全然覚えられなかったので暗記はやめました。
短期記憶→長期記憶にする
新しい職場だと覚えることが多すぎて初日に全部覚えることは無理ですよね。最初の1週間とかは同じことを質問したりするのはしょうがないです。
でも1ヶ月くらいでだいたいのことは覚えられます。繰り返しやってるうちに自然に覚えたって感じですよね。
これって、脳が長期記憶に保存したからなんですよ。
単語の覚え方も同じで、何度もやってるうちに勝手に覚えてる状態にするのが本質です。
英単語が覚えられない人向けの方法【苦痛にならないです】
単語帳のCDの音声を聞いて単語の意味をイメージするだけです。大事なのは、「覚えようとしないこと」です。
音声で記憶に定着させる方法は【簡単で疲れない】英単語を覚える7つのコツ【誰でも定着率90%】の記事で解説してますのでどうぞ。
この方法が良い理由は以下の3つです。
- イメージは記憶に残りやすい
- 音声は五感を使うから記憶に定着しやすい
- 1時間で終わるから疲れないしスキマ時間にできる
理由①:イメージは記憶に残りやすい
イメージは記憶に残りやすいです。20年以上昔の小学校のこととか今でも鮮明に覚えています。これはイメージが記憶に残ってるからです。
一方で2010年の5月に何をしたかなんて覚えてないですよね。2010年5月という数字にイメージなんてないからです。
なのでアルファベットで覚えるのではなくて単語のイメージで覚えるようにします。
理由②:音声は五感を使うから記憶に定着しやすい
ドラゴン桜でも単語を覚えるのにダンスしながらやってましたよね。体と口を動かすことで五感を使って記憶に定着しやすくなるからです。
単語を見て・聞けば視覚と聴覚の2つの五感を使うので記憶に定着しやすくなります。
音声で単語を覚えればリスニングにも役立つので効率的です。
音声学習の前にスペルで単語の意味をイメージできるようにする
いきなり音声を聞いて単語のイメージをするのは結構難しいので、先にスペルを見てイメージできるようにします。
スペルを見てイメージができなければ、日本語の意味を見てイメージしても大丈夫です。
理由③:1時間で終わるから疲れないしスキマ時間にできる
僕が使ってた「TOEFL 3800」の単語帳だと、英語が流れてから日本語の意味が1秒くらいで流れるので1000語やっても1時間くらいで終わりました。なのでそんなに疲れないです。
音声ならハンズフリーなので通勤電車の中でも十分できます。しかも、スキマ時間にできるから単語学習のために時間を作る必要はないです。
単語学習は毎日続けることが大事なので、いかに疲れず簡単にやれるかが大事です。
イメージできなかった単語をチェックする
音声を聞いてイメージできなかった単語は毎回チェックしてください。
チェックすればイメージできなかった単語がわかります。
1日の単語数の目安とおすすめの時間帯
1日の単語数の目安は1,000語
1,000語って多すぎじゃないですか?と思うかもしれないですが、音声なら1,000語やっても1時間くらいないのでそんなに疲れないです。
1,000語の単語帳なら1日で全部やれますし、2,000語の単語帳でも2日で全部やれます。
注意点が一つあって、『聴き流さない』ことです。聞き流しは意味がないので必ず聞こえた音声をイメージするようにしてください。
単語学習におすすめの時間帯
『午前中』がおすすめです。理由は先送りしないためです。
仕事終わって帰ってきてクタクタなのに単語やるのは苦痛でしかないです。「明日でいいや!」と先送りされます。僕もそうでした。
夜は集中力がガクッと落ちます
暗記ものは寝る前にやって短期記憶から長期記憶に変えたほうがいいと言いますが、僕には効果がなかったです。
そもそも、夜は集中力が下がるので音声でやると聞き流しに近い状態になります。
毎日繰り返しやる方法なら自然と記憶に定着していきますが、20代後半の夜の暗記は長期記憶にはならないです。
朝一発目はハードルが低いものからスタートするのが良い
朝一発目からリーディングやリスニングの問題を解くのは疲れるので腰が重いです。居酒屋でいきなりメインを注文するようなものです。
音声を聞いてイメージする単語学習はそんなにハードルは高くないのでスタートに最適です。枝豆や唐揚げみたいなものですね。
朝は頭がフル回転してますし、モチベーションも上がりやすいので最適です。
今回は以上です。