このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 英語リーディングの上達法をまとめました
- 英語リーディングが上達するまでの期間
- 英語リーディングが上達する人の特徴
記事の信頼性
この記事はTOEIC 400点〜500点くらいのリーディングの答えがいつも間違ってる初心者の人向けです。TOEIC 600点以上の人にはおすすめしません。
効率的なリーディング上達法を3パターンで解説します
英語の上達法を以下の3パターンで解説します。
- 英語の文章が理解できない
- 問題の解答がいつも間違ってる
- 文章を読むのが遅い
①:英語の文章が理解できない人向けの上達法
英語の文章が理解できない人の特徴は以下の5つです。
- 英単語を日本語で覚えている
- 英語のまま前から読んで理解できない
- ゆっくり読んでも理解できない
- パラグラフの構造を知らない
- 何も意識せずに文章を読んでいる
このタイプの人は「日本語を使わずに単語を覚える」→「文章を英語のままゆっくり読んで理解する」→「パラグラフを意識して読む」の順番で勉強するのが良いです。
つまり、英単語→文章→パラグラフの順に理解できるようにするだけです。
英単語の覚え方は【簡単で疲れない】英単語を覚える7つのコツ【誰でも定着率90%】の記事で詳しく解説しています。
文章とパラグラフの読み方は【英語のまま読む】リーディングの9つのコツ【実体験から解説】の記事で詳しく解説しています。
②:問題の答えがいつも間違ってる人向けの上達法
問題を解いて答えがいつも違っている人は、解答を選ぶまでのプロセスが合ってるのか検証する練習が必要です。
解答の探し方については英語リーディングが伸びない人は、ただ問題を解いてる【解決策あり】の記事で詳しく解説しています。
③:文章を読むのが遅い人向けの上達法
文章を読むのが遅い人は何度も文章を読み返してしまうことが原因です。何度も文章を読み返してしまうのは、文章がきちんと理解できてないからです。
1回読んで文章が理解できれば、返り読みのロスタイムをなくすことができます。
文章を読むスピードは自然に速くなるもので、意識的に速読をすると理解度が落ちるのでやめたほうがいいです。
自然に速読できるようになる方法は【残念】英語リーディングが遅いから速読法が知りたいという勘違いの記事で詳しく解説しています。
英語リーディングの上達を実感するまでの期間
結論ですが、リーディングは上達を実感するのに【1年】はかかります。
3ヶ月で上達するのは留学経験者とか英語を使う仕事をしている人くらいです。
僕はアメリカの大学院に出願する時にIELTSを勉強してたんですが、8ヶ月かかってリーディングスコアが5.5→7.5になりました。
文章をきちんと理解する練習と解答の根拠を検証する練習をして、8ヶ月で「けっこう、文章読めるようになったかも」と実感しました。
ちなみに、アメリカの大学院に来てからリーディングの理解度とスピードが上がったと感じたのは1年たったときでした。
なので、リーディングで上達を感じられるのは1年くらいです。
気楽に続けるのがコツです。
英語リーディングが上達する人の3つの特徴
リーディングが上達する人の特徴は以下の3つです。
- 英語を日本語に変換しない人
- 毎日英語の文章に触れている人
- 英語の文章を読むのが楽しい人
①:英語を日本語に変換しない人
英語を英語のまま理解できると上達は早いです。
九九を暗算で計算できない人は電卓を使うから時間がかかりますよね。これと同じで英語を日本語で理解する人はいちいち日本語に変換するので上達が遅いです。
海外の音楽や映画が好きな人は英語のまま理解するので、変なクセがつかずに上達しやすいです。
②:毎日英語の文章に触れている人
料理でもスポーツでも毎日やっているとコツをつかめます。
「いつもこの手順でやってるけど、こっちのほうがいいかも」と試行錯誤するようになるので自分の肌で感じた正しい方法にたどり着けます。
そして、毎日の習慣にすることでその方法が定着します。
③:英語の文章を読むのが楽しい人
何かを楽しんでやってる人とイヤイヤやってる人では上達速度が全然違います。
英語を楽しみながら勉強できればもっと知りたいと思うようになりますし、スキマ時間や仕事終わりにも勉強する気になります。
英語を勉強することが苦にならないので継続するのも簡単です。
簡単で疲れないことが継続するコツですが、楽しんでれば関係ないですね。ゲームが好きな人は徹夜してもイキイキしてますからね。
今回は以上です。