このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 【大学生向け】僕の投資の失敗談を公開
- 僕の投資の失敗原因と解決策
- 大学生が今から始めて失敗しない投資先はこれ
- 大学生の投資で絶対やってはいけない3つの失敗
- 大学生の投資でよくある質問
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、2021年4月現在、ビットコインに90万円投資していて、収益は200万円です。
そんな僕ですが、最初の1年間はマイナスばっかりで、最大で『15万円の損失』が出ていたので失敗でした。
今回は、僕の失敗談を包み隠さずに話しつつ、失敗しない方法についても解説しますので、投資に興味のある大学生はぜひ記事をご覧ください。
【大学生向け】僕の投資の失敗談を公開
まず初めに、僕のビットコイン投資の失敗談から公開しますね。
このチャートのオレンジの点線が投資金額で、青の折れ線が総資産です。投資金額は10万円→30万円→50万円と増やしていきました。
2019年6月からの最初の1年間は青線がなかなかオンレジ線を超えずにマイナスでした。
最大で『15万円の損失』がありました。
この画像は僕のトレード履歴の一部ですが、
- 6,323ドルで購入→6,118ドルで売却
- 6,569ドルで購入→6,187ドルで売却
こんな感じで僕が買ったタイミングで下落するので、その度に損切りしていました。
そんな僕ですが、コロナショック後からは勝ち続け、今では200万円のプラスになりました。
『なんでマイナスだった奴がいきなり200万円もプラスになるんだよ!?』って疑問に思いますよね。
それでは、僕のビットコイン投資の失敗の原因と解決策について解説します。
僕の投資の失敗原因と解決策
僕が最初の1年間で失敗したと思ったのは以下の3つです。
- 損失が出たらすぐに損切りをしていた
- 上昇・下落のトレンドが読めてなかった
- TwitterやYouTubeの価格予想を信じすぎた
一つずつ解説していきますね。
①:損失が出たらすぐに損切りをしていた
『損失が出たら迷わずに損切りするのが大事』という言葉を耳にタコができるほど聞いていたので、買った価格より1万円下がったらすぐに損切りしていました。
しかし、この3年間でわかったことは、買ってから価格がそのまま上がっていくことってほぼないんですよね。
だいたい1〜2回は買った価格よりも下がってから上がっていくことが多かったです。
2週間〜1ヶ月くらい放置してれば価格は自然に戻ってきました。
僕は、買った価格よりも1万円下がったら損切りしていたので、毎回マイナスになってしまったわけです。
解決策:損切りせずにガチホする
ビットコインの価格が購入価格より下がっても、放置すれば2週間くらいで戻ってくるのでそのまま放置するのが一番です。
含み損を抱えるとみんな『これ以上損失を出したくない』ってビビって売ってしまうんですが、損失確定するまでは実際の損失ではないので気にしなくて大丈夫です。
②:トレンドが読めてなかった
僕が損失を出していた最初の1年間は下降トレンドだったので、トレンドに逆らう形で売り買いをしていました。
下降トレンドだと、買ったらすぐに売らないと含み損を抱える可能性が高いので難しいです。
解決策:上昇トレンドでトレードする
上昇トレンドであれば、基本的にどこで買っても利益になります。
2021年の今がまさにそうです。
なぜなら、価格が暴落しても、またすぐに上がって最高値を更新していくのでプラスになりやすいからです。
③:TwitterやYouTubeの価格予想を信じすぎた
僕もそうでしたが、投資未経験だと売り買いのタイミングがわからないから、誰かの意見を参考にしたくなるんですよね。
僕はTwitterやYouTubeのフォロワー数の多い人を参考にしていましたが、けっこう予想を外すんですよね。
「ここが絶好の買い場です!」って言ってるので買ったら、直後に下落して3ヶ月くらい含み損を抱えたこともありました。
自分の大切なお金を使ってるわけなので、知識のない状態で人の言ってることを鵜呑みにするのはやめました。
解決策:自分の負けパターンを見つける
『自分の負けパターン』を見つけるのはめちゃくちゃ大事です。
だって、負けるパターンを知ってるということは、逆にトレードすれば勝てるわけですよね。
つまり、勝ちパターンが見つかるわけです。
僕はビットコインを買う時・売る時には、なぜこのタイミングなのかをエクセルにまとめています。
自分の負けパターンがはっきりしたので、そこからはほぼ負けなくなりました。
大学生が今から投資して失敗しないのはこれ
大学生だとお金を失いたくないから、なるべく失敗しないものに投資をしたいですよね。
実は、ビットコインが失敗せずにお金を増やせる投資先ってことは、日本人のほとんどが理解できてないです。
ビットコインが失敗しない投資先である理由は下記3つです。
- ビットコインの時価総額が100兆円を超えた
- ビットコイン価格は過去10年上がり続けている
- 今までの新しい分野はどうなった?
こちらも一つずつ解説していきます。
①:ビットコインの時価総額が100兆円を超えた
「時価総額が100兆円」ってイメージしにくいかもしれませんが、時価総額が100兆円超えているのは、グーグルとかアップルとかのアメリカの巨大企業だけです。
ちなみに、ビットコインの時価総額というのは、『みんながビットコインを買うために使った金額の総額』です。
これからグーグルやアップルが倒産するとは思わないですよね?
ビットコインを怪しいと思うのは、iPhoneを怪しいと思うのと同じなんですよね。 個人のシェア→企業のシェアに変わっている
2021年の初めにテスラがビットコインを買い、それからPayPalやMastercardもビットコインでの決済を始めました。
アメリカの大企業がビットコインを買う流れはこれからもどんどん加速していくので、ビットコインのシェアは企業の方が多くなります。
2017年の暴落時は個人投資家がメインでやっていましたが、現在は企業や大型投資家がメインでやっているので暴落は起きにくくなります。
②:ビットコイン価格は過去10年上がり続けている
ビットコインは最近めちゃくちゃ伸びてると思われがちですが、実は10年前から順調に伸びてるんですよね。
画像のチャートはストックフローといって、ビットコインの希少性から価格を予想したものなんですけど、ライン通りに10年間上がり続けています。
021年の今年、100,000ドル(1,000万円)に到達し、2025年に1,000,000ドル(1億円)に到達する予定です。
過去10年間は予想通りに来ました。残りの4年間はどうですか?と聞かれたら、このまま行く可能性のほうが高いですよね。
過去3回の半減期翌年は爆上がりしている
ビットコインって2100万枚あるんですけど、今全部あるわけではなくて、マイナーと呼ばれる人たちが頑張って発行しています。21万枚発行するごとに彼らへの報酬が半分になります。
これを半減期と呼び4年に1回来ています。2012年・2016年・2020年の過去3回ですね。
実はこの半減期の翌年にビットコインの価格が爆上がりしています。
今年2021年は3回目の半減期の翌年ですが、めちゃくちゃグワンと上がっていますよね。
今回の半減期では1,000万円〜2,000万円くらいまで上昇する予想です。
③:今までの新しい分野はどうなった?
スマホが出た時って、「こんなの若者が使うだけで、おじいさん・おばあさんは使わない」って言われてたんですけど、今ではおばあさんでもLINEしますよね?
Facebook、Twitter、インスタとかのSNSも最初は一部の人しか使ってなかったものが、「インスタ映え」が流行語になるくらいみんなが使うようになったわけです。
つまり、新しい分野のものが出た当時はみんな怪しいと思ってるんですが、時代が必ず追いつくわけです。
ビットコインの価格が5,000万円になってから始めても、そこから1億円になったとして2倍ですけど、今から始めれば12倍です。
しかも、20年後とかではなくて4年後ですからね。
僕の場合は90万円が200万円になってるので、すでに満足しています。
ビットコインを始める方向けに「おすすめの取引所」をご紹介
結論はコインチェックを選んでおけば問題なしです。
- 管理画面が見やすい
- 取引所の手数料が安い
- 人気なのでネットに情報が多い
メリット①:管理画面が見やすい
初心者にとって管理画面の見やすさは大切です。コインチェックの管理画面を見ていきましょう。
管理画面に「購入ボタン」と「売却ボタン」があるので、ワンクリックで完了です。
入出金や送金情報も下に固定されてるメニューからワンクリックで見れます。
メリット②:取引所の手数料が安い
販売所 | 取引所 | |
コインチェック | 6.2% | 0.05% |
GMOコイン | 3.9% | 0.11% |
DMM Bitcoin | 0.5% | − |
bitFlyer | 2.9% | 0.16% |
bitbank | 2.0% | 0.07% |
ビットコインを売り買いする場合、コインチェックから売買するか(販売所)、ユーザー同士で売買するか(取引所)のどちらかが選べます。
コインチェックの取引所の手数料は他社の半額以下です。
「ユーザー同士で売買すると、タイミングによっては買えない・売れない状況があるんじゃないの?」と思うはず。
しかし、コインチェックには300万人以上のユーザーがいるので、その状況にはほぼならないので安心です。
メリット③:人気なのでネットに情報が多い
ちょっとわからないことがあれば、ググってみましょう。
口座開設や指値の入れ方など、たくさんのブログ記事が出てくるはずです。
ググってもわからなければ、サポートに連絡してもOKです。
コインチェックの詳細についてはレビュー記事がありますので、そちらをどうぞ。
まずは口座開設しちゃいましょう。
コインチェックで口座開設する手順
公式サイトにアクセスしてから、「口座開設(無料)はこちら」をクリックするだけです。
そうするとこちらのページに飛ぶので、メールアドレスとパスワードを登録します。
\口座開設は無料です/
>> コインチェックで口座開設をしてみる
その後、送られてきたメールのリンクをクリックして、個人情報を登録してから本人確認書類をアップロードします。本人確認には運転免許証・保険証・パスポート・マイナンバーカードのどれかがあれば大丈夫です。スマホで撮影したもので大丈夫です。
当日中に審査が完了して確認メールが届くので、中にある口座開設コードを入力して登録完了です。
あとは入金をしてビットコイン買ったら放置です。勝手に増えていくので楽しみにしましょう。
大学生の投資で絶対にやってはいけない3つの失敗
「じゃあ、ビットコインに投資しよう!」と思うかもしれませんが、絶対にやってはいけないことがあります。
- 奨学金で投資する
- レバレッジ取引をやる
- デイトレをする
①:奨学金で投資する
僕の大学時代の友達に、奨学金でパチスロをやっていて家賃を3ヶ月滞納していた人がいました。
この世に100%成功するものは存在しないので、生活に必要なお金を使ってはいけません。
投資をするときは、無くなっても大丈夫なお金を貯めてから始めてください。
②:レバレッジ取引をやる
レバレッジ取引は、例えば10万円を使って100万円分の取引をするものなんですが、一定の含み損が出たときに投資金額が取られてしまいます。
さっき、含み損を抱えても損失確定しない限りは問題ないと言いましたが、それは現物取引の場合です。
レバレッジ取引では証拠金という預け金があり、買った価格よりも一定額下がると没収されてしまうのです。
ビットコインは暴落が頻繁に起きるので、レバレッジ取引をやると逆方向に行かれるたびに資金がどんどん減ってしまいます。
なので、大学生はレバレッジ取引をしてはいけません。
③:デイトレをする
初心者がデイトレをやると失敗します。
仮想通貨や株価って下落トレンドなのに1日だけめちゃくちゃ上がったりするので、上級者でないと勝てないです。
しかも、デイトレをやるなら1日中PCやスマホを見てないといけないんですが、授業や課題がおろそかになってしまいます。
パチスロにハマってた大学時代の友達は単位を落として留年し、1年分の授業料を余分に払う羽目になったので本末転倒です。
大学生の投資でよくある質問
投資未経験の大学生にありがちな質問をまとめてみました。
- 損失が投資金額以上になって請求されることはあるのか?
- 稼ぎすぎると親の扶養から外れてしまうのか?
- 5,000円からでも買えるのか?
①:損失が投資金額以上になって請求されることはあるのか?
ないです。
50万円投資して100万円の損失になることはないです。50万円がゼロになって終わりです。
現物で買ってもレバレッジをかけても、投資金額がゼロになるだけで、他に請求されることはないので安心してください。
②:稼ぎすぎると親の扶養から外れてしまうのか?
外れてしまいます。
大学生で株や仮想通貨の利益が『38万円』を超えると確定申告が必要になり、親の扶養から外れてしまいます。
おすすめの方法は、利確前の含み益の状態でキープして、社会人になってから利確することです。
日本では、含み益の状態では所得にならないので税金がかからないですし、扶養から外れることもありません。
③:5,000円からでも買えるのか?
買えます。
ビットコインは500円くらいから買えるので大学生でも始められます。
少額でも自分のお金を使うと経験になります。政治や経済と価格は連動しているので、世の中のことについても勉強したくなります。
今回は以上です。
ビットコインの売り買いのタイミングが知りたい人向けの記事