このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 仮想通貨のデメリットは「税金が高いこと」です
- 仮想通貨のデメリットでよくある勘違い5つ
- 仮想通貨を始める人は、デメリットを深く理解すべきです
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、ビットコイン歴3年目で、投資金額が90万円、利益が200万円です。
本記事では、仮想通貨を3年間やっている僕が、「仮想通貨のデメリット」を解説しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
仮想通貨のデメリットは「税金が高いこと」です
仮想通貨のデメリットって、『税金が高いこと』の1つ以外は特に思い浮かばないです。
しかし、税金が高いと言っても、株式と比べて高いだけであって、会社員の給与収入と同じ税率なので別に高くはないですよね。
- 年収1,000万円の人の税金
- 仮想通貨の利益1,000万円の税金
この2つは基本的に同じです。
「税金が高いから仮想通貨をやらない」ということは、「年収1,000万円は税金が高いからイヤ」って言ってるのと同じことなんですよね。
仮想通貨で税金を抑える方法
仮想通貨の『含み益』に税金はかかりません。
税金が発生するのは、『仮想通貨を売却』したときです。
例えば、「1BTC = 100万円」のときに100万円で1BTCを購入します。
そこから「1BTC = 200万円」になったら100万円の利益が出ますが、この時点では利益を確定していないので、「含み益」の状態です。
持っている1BTCを売却して200万円に替えた時点で、利益の100万円に税金が発生します。
つまり、利益確定さえしなければ税金を払う必要はないわけです。
仮想通貨のデメリットでよくある勘違い5つ
仮想通貨に対するデメリットの勘違いを見ていきましょう。
- 値動きが激しい
- 法定通貨じゃないから価値がゼロになるかもしれない
- 確定申告がめんどくさい
- 取引所がハッキングされて資産が流出する
- 決済手段として使えない
①:値動きが激しい
世の中の一般的な考え方としては、「値動きが小さい方がコツコツ稼げていい」ですが、これって本当ですか?
投資をやる目的って、資産を大きく増やして生活を豊かにすることですよね?
年間で10万円しか稼げないと、20年やっても200万円にしかなりません。
200万円だと家賃5万円の家に3年間住めるだけで、生活は全然豊かにはならないです。
仮想通貨は過去10年間、今後10年間は右肩上がり
これはビットコインの2011年からのチャートで、2028年までの予測も入っています。
仮想通貨はいきなり暴落することが多いですが、過去10年間、右肩上がりで価格は伸び続けています。
仮想通貨の市場は2030年までは順調に伸びていく予想なので、右肩上がりはまだ10年は続きそうです。
つまり、暴落しても売らずに持ち続ければ、上がり幅は全部取れるわけです。
ビットコインは1億円になる予想
ビットコインの価格は2025年〜2028年に1億円になると予想されています。
- これから伸びるかどうかもわからない銘柄でコツコツ稼ぐ
- 確実に伸びるとわかっている仮想通貨で大きく稼ぐ
僕なら仮想通貨を始めます。
②:法定通貨じゃないから価値がゼロになるかもしれない
これは完全な間違いです。
仮想通貨の時価総額は「みんなが仮想通貨を買うために使った総額」であり、2021年現在で150兆円です。
時価総額が100兆円を超えているのは、グーグルとかアップルとかのアメリカの大企業だけです。
つまり、仮想通貨が怪しいというのは、アップルのiPhoneの価値がなくなって「0円」になるかもしれないと言っているようなものです。
仮想通貨が怪しいと思っている人は「ビットコインは怪しい?」←チャンス大な理由【実体験】の記事をご覧ください。
仮想通貨が法定通貨になりました
エルサルバドルがビットコインを法定通貨にした世界初の国家になった。後進国は自国通貨よりもビットコインの方がいいかもね。これから上がっていくことは間違いないし。 https://t.co/NE8q8S4WzZ
— アメリカ大学院生@ビットコイン (@hoodie0717) June 6, 2021
最近、中央アメリカのエルサルバドルという国で、ビットコインを法定通貨にする法案が可決されました。
日本の法定通貨が「円→ビットコイン」に変わることを想像すれば、どんなにすごいことかわかりますよね?
途上国の自国通貨ってもともと価値が低いので、ビットコインを法定通貨にする国は今後増えていきそうです。
まとめますと、これだけ仮想通貨が取引されている現在、仮想通貨の価値がゼロになることってほぼありえません。
③:確定申告がめんどくさい
確かに、確定申告を勝手にやってくれる株式とは違って、仮想通貨は自分で確定申告をしないといけません。
しかし、今では仮想通貨専用の確定申告ソフトがオンラインにあるので、情報を入力するだけです。
できたものを印刷して、税務署に持っていけば完了なので、イメージしてるほど難しくないです。
④:取引所がハッキングされて資産が流出する
実は、2019年をピークに仮想通貨のハッキング事件は減少しています。
引用:Blockchain hackers have stolen over $13.6 billion in 330 hack events | Atlas VPN
なぜなら、世界中の取引所がセキュリティ対策を強化しているからです。
仮想通貨のハッキングの手段って企業システムのハッキングと似ていて、まずは取引所の従業員にメールでファイルやリンクを送り、それをクリックさせるものです。
これだけ仮想通貨の市場が伸びてきてセキュリティ対策が当たり前になっているので、以前のように頻発することは考えられないです。
ちなみに、個人でできる対策として、コールドウォレットというUSBのようなものに保存することもできるので、そこまで流出の不安はないですね。
⑤:決済手段として使えない
「仮想通貨は決済手段としては使えない」と言われるけど、現段階では単なる【投資銘柄】なので問題ないです。株や不動産が決済手段にならないのと同じ。コンビニで『任天堂の株』でアイスは買えないですよね。現状、仮想通貨は【通貨】ではなく【投資銘柄】なので、決済手段である必要がないです。
— アメリカ大学院生@ビットコイン (@hoodie0717) June 11, 2021
そもそも、現段階で仮想通貨は株や不動産と同じで単なる投資先なので、決済手段として使う必要がないです。
コンビニで、「任天堂の株」でアイスを買ったりしない・・・というかできないですよね。
現状、仮想通貨は『通貨』ではなく『投資銘柄』なので、決済手段にこだわるのは意味不明です。
仮想通貨を始める人は、デメリットを深く理解すべきです
記事のポイントをまとめます。
- 値動きが激しい
⇒ 今後も市場は伸び続けるから持ち続ければ大きく稼げる - 法定通貨じゃないから価値がゼロになるかもしれない
⇒ 世界中の投資家や企業が投資しているから価値はゼロにはならない - 確定申告がめんどくさい
⇒ 専用ソフトに入力するだけだから簡単 - 取引所がハッキングされて資産が流出する
⇒ 2019年以降はハッキング事件は減少している - 決済手段として使えない
⇒ そもそも決済手段として使う必要がない
仮想通貨のデメリットを解説してきましたが、ぶっちゃけググって出てくる仮想通貨のデメリットって、『深く考えてない人の勘違い』であることが事実です。
仮想通貨を実際に買いつつ、チャート分析や政治経済を勉強した人は収益が出ているので、「仮想通貨はむしろやるべき」という感じですね。
まずはやってみて、ダメだったらやめる
まずはやってみないと、本当のデメリットはわからないですし、自分に向いてるのかどうかもわからないです。
仮想通貨は500円から買えるので、失敗しても問題ないですよね。
口座開設は無料ですし、口座を作らないと何も始まらないので、まずは行動しましょう。
というわけで、今回は以上です。
まだ仮想通貨の口座を作ってない人がいましたら、【断言】ビットコイン初心者はコインチェックが間違いない理由の記事で口座開設の手順を詳しく解説しています。