このような悩みに答えます。
本記事の内容
- あなたがIELTSスピーキングで喋れない5つの理由
- IELTSスピーキングで喋れない原因の解決策
- IELTSスピーキングで喋れないときにやりがちなNG行動
記事の信頼性
この記事を書いている僕は、6年前に、アメリカの大学院への出願のためにIELTSを勉強していました。
初受験は全然喋れなくて、ほとんど沈黙でした。ちなみに、スピーキングスコアは『3.5』でした。
そんな僕でも8ヶ月で『6.5』を取れたので「全然喋れなくてヤバイ!?」と感じている人はぜひ記事をご覧ください。
あなたがIELTSスピーキングで喋れない5つの理由
あなたが、IELTSの試験本番で英語が喋れなかった理由はだいたい下記の5つです。
- 英語を喋ることに慣れてない
- 話すネタが思いつかない
- テンプレートができていない
- サンプルアンサーがイメージできない
- 自分の話す英語に自信がない
ということは、この5つの原因を1つずつ解決していけば、試験本番で喋れるようになります。
実際のところ、今まで英語を喋った経験がなかったわけですから、喋れないのは当然です。
僕も3.5からスタートして問題なかったので、英語未経験の人でも喋れるようになります。
それでは、IELTSスピーキングで喋れない原因の解決策5つを紹介します。
IELTSスピーキングで喋れない原因の解決策
下記5つがIELTS試験で喋れない原因の解決策になります。
- 毎日英語を喋って慣れる
- トピックのリストを作る
- 定型文を作ってテンプレ通りに喋る
- 目標スコアのYouTube動画を見てイメージする
- オンライン英会話をやって英語を喋った実績を作る
①:毎日英語を喋って慣れる
カラオケに行ったことがない人が上手に歌えないのは当然のように、英語を喋ったことがない人が喋れないのは当然のことです。
最初のころは、対面で英会話をするのはすごく恥ずかしいので、まずは『独り言』から始めてみましょう。
②:トピックのリストを作る
試験に出るトピックや質問・解答集をあらかじめ用意するのと、しないのでは全然違います。
結婚式の友人スピーチでも、準備してた場合と、いきなり指名された場合では全然違いますよね?
なので、サンプルアンサーをできるだけ多く作るのはおすすめです。
トピックがどんぴしゃだったら最高ですけど、似たようなトピックなら十分応用できます。
③:定型文を作ってテンプレ通りに喋る
スコアが4.0〜5.0くらいだと、単語や文法知識があっても、経験不足でなかなか英語が出てこないんですよね。
テンプレを作れば、単語を入れ替えるだけなのでわりと簡単に喋れます。
例えば、Part 3だったら『結論→理由→具体例』の順番で話せば簡単です。
結論:The most important thing for the Japanese government to address climate changes is increasing electric cars.
理由:According to the report in 2020 conducted by the Japanese government, carbon dioxide from cars was one of the leading causes of climate change.
具体例:One solution that the Japanese government can do is reducing the car tax by 20% for people buying electric cars.
このとき、
- 「名詞」にとって〜する上で一番大事なこと:
the most important thing for「名詞」to do - 「名詞」が調査したレポートよると:
according to report conducted by「名詞」 - 「名詞」ができる解決策の一つは:
one solution that「名詞」can do is
みたいにテンプレ化すれば、単語を変えるだけなので喋りやすいです。
④:目標スコアのYouTube動画を見てイメージする
サンプルアンサーを文章で見ても、なかなかイメージがわかないんですよね。
IELTS6.5を取りたいなら、YouTubeで[ ielts speaking 6.5 ]で検索すればどのくらいのレベルなのか具体的なイメージが持てます。
できれば目標スコアよりも1つ上のレベルの動画を参考にすると、自分が目指してるスコアは簡単に見えます。
僕がIELTSスピーキングを勉強してた時によく見てたのが『AcademicEnglishHelp』というYouTubeチャンネルです。
⑤:オンライン英会話をやって英語を喋った実績を作る
1人で練習していても「オレ、大丈夫かな?」って不安になるんですけど、オンライン英会話をやっていると『英語で会話ができてること』を実感して自信が持てます。
レアジョブだと、IELTSの元試験官の人がいて「この言い回しが良かったよ!」と褒めてもらえたりするので「オレにもできる!」と思えるようになります。
最初はみんな自信がないのは当然です。
毎日愚直にコツコツ続ければ、3ヶ月くらいで英語を喋ることに抵抗はなくなるので問題ないです。
オンライン英会話ならレアジョブがおすすめな理由
単純に、僕がスコアが『3.5』のときに始めたのがレアジョブだったからです。
今回説明した解決策を試して、レアジョブで実践練習したら、1ヶ月で『6.0』が取れました。
レアジョブの講師にはIELTSの元試験官の人がいて、本番と同じ形式で模擬試験をしてくれました。しかも、スコアも採点してくれました。
レアジョブを使ったIELTS対策のレビューについては【3.5→6.5】レアジョブでIELTS対策をやった感想→おすすめの記事で詳しく解説しています。
IELTSスピーキングで喋れないときにやりがちなNG行動
最後に、IELTS試験で英語が喋れないときにやりがちなNG行動を3つ紹介します。
- 瞬間英作文をやる
- テンプレを使わずにその場で考えて喋る
- オンライン英会話で日常会話をする
①:瞬間英作文をやる
これは本当に無駄です。
日本語→英語に変換するのは悪いクセです。英語を喋るときにいちいち日本語→英語に変換してる暇はないです。
英語を喋る人は、英語で考えて英語で話します。
瞬間英作文は不要です。
②:テンプレを使わずにその場で考えて喋る
スコアが4.0〜5.0の人がその場で考えて喋ると、語彙や文法がミスってる可能性が大です。
英語と日本語って表現の仕方が180度違うので、スコアの低い人が考えて喋ると話した分だけ減点されてしまいます。
パート1・2・3のそれぞれに20トピックずつ解答を作って覚えてしまうのが一番スコアが取れる方法です。
さっきも言いましたが、評価基準に質問に対してちゃんと答えたかどうかは含まれてないので、覚えた文章をそのまま喋っても全然問題ないです。
③:オンライン英会話で日常会話をする
IELTS対応の講師がいないと日常会話になってしまうんですが、日常会話とIELTSで使う表現は全然違うので意味がないです。
- 日常会話:今日はイタリアンレストランに行ってパスタを食べました!
- IELTS:少子化対策には子ども手当を含めた税優遇制度が必要です
使う単語や表現が全然違うことがわかりますよね?
野球の試合があるのにサッカーの練習をするようなものです。
今回は以上です。
IELTSスピーキングのコツが知りたい人向けの記事