【初心者でも簡単】英語勉強の始め方【小さく、楽しくやろう】

how to start studying english
英語の勉強を始めたいけど何から始めたら良いのか知りたいです。あと、英語学習に失敗してから英語が苦手なんですけど大丈夫でしょうか。

このような悩みに答えます。

 本記事の内容

  • 英語の勉強の始め方を3つの手順で解説
  • 英語初心者でも問題なく始められます
  • 英語の勉強を始めるときに気をつけるべきこと

 記事の信頼性
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この記事を書いている僕はニューヨーク在住5年目です。実はすでにアメリカの大学院をGPA 3.86/4.0で卒業していて、今は2つ目の大学院で勉強しています。

僕は26歳の時に留学するために英語学習を始めました。今回は英語の勉強の始め方について解説します。

英語の勉強の始め方を3つの手順で解説

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僕はアメリカに来て5年目なんですが、今考えるとこれが良かったなと思う方法を紹介します。

  1. 単語を疲れずに記憶に定着させる
  2. 3つの文型だけ覚えておく
  3. 実際に簡単な教材から始める

①:単語を疲れずに記憶に定着させる

単語学習はだるいし、つまらないのでやりたくないですが、やらないと英語が読めないし聞き取れないし話せないので避けられません。

なので、単語は覚えなくていいです。何回もやってるうちに勝手に覚えてたという状態にします。

音声なら単語は30分くらいで1,000語やれます

僕は「TOEFL3,800」という単語帳を使ってたんですが、英語が流れてから日本語の意味が流れるまで1秒くらいだったので1,000語やっても30分くらいで終わりました。

30分なら疲れないですし、毎日1,000語やれば2〜3日で一周するので半年もやればだいたい覚えられます。

僕が意識したのは、単語を聞いた瞬間に意味をイメージすることです。覚えようとしなくていいので楽ですし疲れません。

発音もやっておく

単語をやるときは発音もやっておくのがいいです。英語が読めて聞きとれるのに発音できないとまた単語から始めないといけません。

英語の発音記号はめちゃくちゃ多いわけはないので1日で覚えられます。しかも、完璧にする必要はないのでなんとなくわかったくらいで大丈夫です。

なので、単語学習をやるときは「音声+発音」でやります。英語が読めて聞き取れて喋れるようになるので一石三鳥です。

②:3つの文型だけ覚えておく

文法はやらなくていいです。というか、参考書で覚えたものを使って定着させるというのは順番が逆です。

まず何かを説明しようとして文章の組み立て方がわからなかった。そこで、単語・フレーズ・文法を調べるわけです。これなら実際に使う文法が覚えられます。

なので、文法を覚えて使うのではなく、実際に話してみてわからなかった文法を調べて覚えるのが正解です。

人って同じような単語や文法を使って話すので、一度調べた文法はその後の人生で使う可能性が大です。

文法は、SV・SVO・SVCの3文型だけ覚えてれば大丈夫です。

③:実際に簡単な教材から始める

単語の勉強を始めると同時にリーディング・リスニング・スピーキングも始めちゃって大丈夫です。

単語を覚えないと英語が読めない聞き取れない話せないと言いましたが、単語を覚えても使う練習をしないと同じです。

野球も素振りだけではボールを打つ感覚がわかりません。英語も実際に読んだり、聞いたり、喋ることが大事です。

簡単な教材から始める

簡単なものから始めるのがいいです。リーディングならスラスラ読めるもの、リスニングならゆっくり話してくれるものがベストです。

半分以上わからないとつまならくなって勉強するのが嫌になります。

中学レベルの教材なら単語も文法も難しくないのでおすすめです。

スピーキングは書いたものを喋ってみる

いきなり英語で喋ろうと思っても単語や文法がわからなくてすぐに止まってしまいます。

なので、最初はスマホやPCのメモ帳に書いてみます。今日あったことや好きなことを2〜3行でいいので書いてみて、それを何度か喋ってみます。

これを続ければ自分が話したいことに使われる単語や文法を学べます。毎日1つ新しいことを覚えるにしても、自分主体のものと参考書主体のものでは自分主体のほうが定着しやすいです。

英語初心者でも問題なく始められます

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中学・高校時代の英語の成績が悪かった人や英語学習に一度挫折してしまった人でも問題ないです。

スピーキングに関して、僕は留学前に勉強を始めたときは初心者でした。IELTSというテストで3.5点でした。ちなみに3.0〜9.0のレンジです。

アメリカにいるので英語の環境にいるということもありますが、初心者の僕が英語が話せるようになったので間違いないです。

なぜ誰でも大丈夫なのか?

僕がやってきたことは、単語も文法も繰り返し使ってるうちに勝手に覚えてた戦法です。

単語は音声で聞いて意味をイメージするだけです。30分くらいで1,000語できるので毎日やれば半年後にはどの単語も150回くらいはやってるので記憶に定着するわけです。

アルバイトや会社の仕事って最初の一週間は教えてもらったことを忘れてしまいますが、半年後にはたぶん何も考えずにテキパキできますよね。

なので、脳に障害でも患ってない限り継続すれば誰でもできるわけです。

英語の勉強を始めるときに気をつけるべきこと

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今言ったとおり、英語は継続さえできればどんな方法でも伸びていきます。

例えば、サッカー部に3年間いれば普通の人から見れば絶対にサッカー上手いですよね。

なので、いかに1年間継続できるかが大事です。最初の1ヶ月は大丈夫でも3ヶ月で辞めてしまう人が多いです。

  1. 小さく始める
  2. 英語のための時間を作らない
  3. 楽しめるコンテンツを見つける

①:小さく始める

いきなりTOEICを目標にすると、参考書が必要になって1日10ページとか無理な目標が出来てしまうので途中で挫折しやすいです。

英語のネット記事1ページだけ読むとか、英語のニュースを1分だけ聞くとか、10秒だけ英語で喋ってみるとか、小さく始めてみるのが続けるコツです。

②:英語のための時間を作らない

仕事や授業で忙しいのに夜に1時間勉強する時間を作るのは苦痛です。

最初はモチベーションが高いので問題ないですが、1年続けようとすると「これはダルすぎる」ってなります。

なので、1日の中で必ずやることに相乗りするのが良いです。

例えば、通勤電車の中で単語・リーディング・リスニングの勉強をしたり、駅まで歩いてるときに英語を喋ってみるとかです。

こういう細切れの時間って結構あったりするんですよね。

③:楽しめるコンテンツを見つける

楽しむのは最重要です。どう頑張っても英語学習自体はがつまらなくなります。

僕は野球が好きなのでMLBの情報を英語で調べてますし、テクノロジーやアプリも好きです。

英語の勉強を好きになるのではなく、英語で何かの情報を得るのが好きになれば楽しくなるので勉強だと思わなくなります。

勉強だと思わなくなったら最強です。英語で調べたり聞いたりすることに抵抗がなくなるのでどんどん上達していきます。

今回は以上です。

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