先日サンノゼとサンフランシスコに旅行に行ったので、行ってよかったなと思ったところを紹介します。
はじめにサンノゼのシリコンバレー関連のおすすめスポット4つ、次にサンフランシスコのおすすめのスポットを3つ紹介します。
目次
Googleplex
Googleの本社内にあるサンドコートやテラス、ドロイド君などで有名な場所は「Googleplex」といいます。最寄駅はCaltrainのZone 3にある「Mountain View」です。Mountain ViewからGoogleplexまでは、徒歩で1時間ほどかかりますのでUberがおすすめです。
ちなみに、Caltrainは平日は1時間に2本、土日は1時間に1本しか運行していませんので時間には要注意です。
Googleの本社周辺は一つの街みたいになっています。赤線の範囲内にはたくさんのGoogleのオフィスがあります。Googleplexから少し離れたVisitor Centerには、Googleのグッズを販売しているMerchandise Storeがあります。Tシャツやパーカー、帽子、サングラス、バッグ、ヘッドフォン、水筒、キーホルダーや文房具などが購入できます。社員でなくても自由に出入りができますし、Visitor用のWi-Fiも利用できます。
注意点として、一般の観光客はMerchandise Storeしか自由に出入りすることができません。Visitor Center内にはいくつか観光客向けの建物がありますが、専用のPassを持っていないと入れません。※社員の関係者でないと手に入りません。
また、Visitor Center内にはトイレがありますが、これはPassを持っていないと入れない建物の中にあるため、一般の観光客は利用できません。※Merchandise Storeにはトイレがないため、マックやスタバまで10分ほど歩く必要があります。
Apple Campus
Appleの本社は「Apple Campus」といいます。最寄駅はCaltrainのZone 3にある「Sunnyvale」です。徒歩ですと1時間ほどかかります。
Googleとは異なり、自由に出入りできるのは写真の右側にあるApple Storeだけになります。
Apple Campusから1時間ほど歩いたところにある「Apple Garage」です。ここがSteve Jobs(ジョブズ)とWozniak(ウォズニアック)の実家のガレージです。偶然ガレージのシャッターが開いたところに居合わせて中を覗くことができました。個人の所有物件のため、敷地内に入ることはできず、外側からでしか撮影はできません。
Facebookの本社はCaltrainのZone 3にある「Menlo Park」にあります。徒歩で1時間くらいです。見所と言えば写真のイイね!でおなじみのマークくらいですね。
カラフルな建物が特徴です。
Hewlett Packard(HP)Garage
HPのガレージはシリコンバレー発祥の地とも言われています。このガレージはCaltrainのZone 3にある「Palo Alto」から徒歩で20分ほどです。
奥のガレージとシリコンバレーの誕生に関する説明の写真です。Appleのガレージと同様、個人の所有物件ですので、敷地外からの撮影になります。
また、Palo Alto駅からスタンフォード大学まで30分ほどで歩けますので、こちらもおすすめです。大学内ではGuest用のWi-Fiも利用できます。
Golden Gate Bridge
ゴールデンゲートブリッジの行き方はUberをおすすめします。バスで路線や時間を確認するのはめんどくさいです。
図の通り、ゴールデンゲートブリッジはサンフランシスコ市内の外れにあります。Uberを利用すれば20〜30分で着くことができます。
赤枠内のFort PointとVista Pointが撮影におすすめの場所です。また、Welcome Centerにはお土産を買うお店もあります。ちなみに、ゴールデンゲートブジッジは歩くと往復で1時間くらいかかります。
Alcatraz Island
アルカトラズ島へは事前にチケットを購入する必要があります。当日券もありますが、人気の観光地のため1週間前でもほとんど予約で埋まってしまいます。金額は大人1人で37.25ドルでした。また、チケットは印刷して持っていかないといけません。アメリカはバスなどもチケット印刷が当たり前で、スマホ画面では受け付けてくれないことのほうが多いです。
フェリーは2時間に1本の間隔で運行していますので、乗り遅れると2時間待つことになります。
現地ではオーディオセットが無料でレンタルできます。日本語版もあり、刑務所の入り口でスタッフが対応してくれます。通常のオーディオとは異なり、囚人の声や、銃声、ガラスが割れる音などが吹き込んであるため、臨場感があります。脱獄の話なども詳しく聞くことができ、Uberの運転手ですらオーディオは絶対に聞いたほうが良いと言っていました。
▼フェリー乗り場
フェリーはPier 33から乗ります。かなりの行列ですので、10〜20分ほど待つと思います。
▼荷物預かり所
アルカトラズや次のおすすめスポットであるフィッシャーマンズワーフを観光する場合、スーツケースなどを預ける場所があります。Pier 39内のWelcome Centerでは5ドルで荷物を預かってもらえます。営業時間内(9:00amー7:00pm)であれば何時間預けても一律5ドルです。営業時間を過ぎると荷物を回収できませんので、時間には要注意です。
この図の「B」の位置にあります。この建物の2Fにあり、歩道橋で上がります。
Fisherman's Wharf
フィッシャーマンズワーフはPier 35からKearny通りまでのことを呼びます。アルカトラズ島へ行く前や後に立ち寄ると良いと思います。
その他
▼Intel Museum
▼Computer History Museum
▼NASA Ames Research Center
▼Stanford University
▼AT&T Park
以上になります。参考にして頂ければと思います。
いつもニューヨークでのご生活を楽しく拝読しております。1980年代の一時期、サンノゼに住んでいました。当時のシリコンバレーはIBM、HP、Xeroxといった企業が中心的で、アップルは新興企業の一つ、インターネットがまだ一般的ではない時代ですからこの記事に登場する企業のほとんどは存在もしませんでした。今回の記事はシリコンバレー今昔という思いを持って読みました。
いつもブログを見て頂けているとのこと、ありがとうございます。
IT企業で働いていたので、シリコンバレーは憧れの場所でした。
仰る通り、IBMやXeroxの時代があってこそ、今のAppleやMicrosoft、Googleなどの大企業があり、
そしてFacebook、Twitter、Instagram、Snapchatなどのベンチャーにつながっていると思います。
10年後には今では考えもしないような企業やサービスが台頭していると思うと楽しみですね。