ニューヨークのコインランドリーの使い方

一般的なニューヨークのアパートでは排水管などの問題で、個人が洗濯機を所有することは認められていません。家賃の高いアパートであれば1Fにランドリーがある場合がありますが、多くの場合はランドリーがないので近くのコインランドリーを利用します。今回はコインランドリーについてまとめます。

ランドリーで必要なもの

洗剤

洗濯物やアパートの鍵に気を取られてしまい、洗剤を忘れてしまうことがあります。洗剤はランドリーでも10ドルくらいで買えます。

25セント硬貨

洗濯機と乾燥機は25セント硬貨しか使えません。ランドリーにはATMや両替機がありますので予めコインを用意しなくても大丈夫です。両替機は1ドル、5ドル、10ドル、20ドル札までしか使えません。

 

 

洗濯機と乾燥機の使い方

洗濯機の使い方

まず最初に両替を済ませます。

・洗濯機: 2.25ドル(9枚)、4ドル(16枚)、5ドル(20枚)
・乾燥機: 25セント/7分
※枚数は25セント硬貨

ランドリーにもよりますが、洗濯機の大きさによって料金が変わってきます。一人暮らしの1週間分であれば一番小さいもので十分です。

 

両替を済ませたら、洗濯機に洗濯物を入れます。ふたのとっては左に回せば開き、右に回すとロックされます。

 

次に洗濯機の上部に洗剤と柔軟剤を入れます。この洗濯機の場合、左上のLiquid fabric softenerが液体の柔軟剤、右上のLiquid detergent or bleach for Mainwashが液体の洗剤、左下のLiquid or Powder detergent for Prewachが予洗いのための液体と固形の洗剤、右下が固形の洗剤になります。

 

指定の場所に洗剤を入れます。

 

そしてコインを入れる前につまみを回して洗い方を洗濯します。Cold(冷たい)、Hot(熱い)、Quick wash(クイック)、Delicate(デリケート)の好きなところでつまみを止めます。ディスプレイの金額がコインを入れるたびに減っていき、0.00ドルになったら自動的にスタートしますので、洗い方を洗濯してからコインを入れます。

スタートするとディスプレイに終了までの時間が表示されます。参考までにDelicateであれば20分、Coldでは27分でした。金額はどの洗い方でも同じです。

洗濯物を運ぶためのキャスター付きのカゴがありますので、濡れている洗濯物を持ってきた袋に入れる必要はありません。

 

乾燥機の使い方

乾燥機も使い方は洗濯機と同じです。空いている乾燥機を選んだら洗濯物を入れます。そのあとコインを入れますが、使用する乾燥機のパネルを確認してください。写真の場合は真ん中に矢印があり、左側のパネルは上の乾燥機、右側のパネルは下の乾燥機に対応しています。

 

ここでは乾燥機の温度についてボタンを押して洗濯します。High temperature、Medium temperature、Low temperature、Delicatesから洗濯します。そのあとコインを入れますが、25セントで7分ですので、28分であれば4枚、56分であれば8枚入れます。僕の場合は21分(3枚)でほとんど乾いています。1時間回せば問題なく乾きます。一番右側のボタンを押すまでスタートしませんので、洗濯機と違って先にコインを入れても大丈夫です。

スタートしたら時間が表示されますので、終わったら洗濯物を回収して終わりです。洗濯物をたたむ台がありますので、たたんでから持ち帰えることができます。

洗濯機と乾燥機の中に洗濯物がくっつきやすいので、中をよく確認したほうがよいです。

コメントを残す