アメリカの大学で授業料を免除・減額する現実的な方法

他国からの留学生は自国から何らかの返済不要型の奨学金の提供を受けていることが多いです。日本からの留学生は奨学金の倍率や支給額、制約などの問題があるため全額負担をしている場合が多いです。

そこで、今回の記事では留学中の授業料を免除もしくは減額する方法について紹介します。

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はじめに:留学資金について覚えておきたいこと

”授業料と生活費を1年間カバーできる金額を出願時に準備しないといけない”

 

留学資金のすべてを大学や奨学金団体から援助してもらう計画は現実的ではありません。フルブライト、伊藤国際教育交流財団、中島記念国際交流財団、船井情報科学振興財団などの奨学金団体は授業料全額と生活費を支給しますが、一部の優秀な人を除いては合格することはありません。留学先の大学からの奨学金は合格後に決定されるので、出願時の財政証明に使うことはできません。

そのため、留学の資金は全額用意することが前提であり、入学後に資金提供を受けて負担を減らしていくのが一般的な考え方です

 

授業料の負担を減らす3つの方法

1. 比較的受かりやすい日本の奨学金に申し込む

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「日本学生支援機構(JASSO)」が日本で最も有名な奨学金であり、大学生の2人に1人が利用しているとも言われています。この奨学金は返済型となっていますので、申し込めば基本的には給付を受けることができます。

最近では、政府が中心となって取り組んでいる「トビタテ!留学JAPAN」も有名であり、2017年9月時点では第8期生の募集が行われています。この奨学金は返済不要の給付型ですので、資格のある人は申し込んだほうが良いです。

 日本学生支援機構について

1. 日本の大学・大学院→海外の大学・大学院への交換留学
・北米、欧州:8万円/月
・オーストラリア、北欧:7万円/月
・アジア、アフリカ、その他:6万円/月
・指定都市:10万円/月

※指定都市:ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、パリ、ロンドン、ジュネーブ、モスクワ

2. 大学院留学(交換留学ではない)
・給付額:89,000円/月〜148,000円/月
・授業料:上限250万円までの実費額
・採用人数:128人

※平成28年度(2016年度)募集の情報

 

 トビタテ!留学JAPANについて

1. 地域別の支給額
・北米、欧州:16万円/月
・オーストラリア、北欧:14万円/月
・アジア、アフリカ、その他:12万円/月
・指定都市:20万円/月

※指定都市:ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、パリ、ロンドン、ジュネーブ、モスクワ

2. 渡航費(往復分)
・アジア:100,000円
・その他:200,000円

3. 授業料
 上限300,000円までの実費額
※宿泊費、食費、ビザ申請費、保険料などは含まれない

 

2. Graduate Assistantships(GA)に応募する

アメリカの大学では大学院生が学部や施設の業務をすることで、授業料が全額または一部免除されます。これとは別に給料も支払われることが多いです。これらの業務や仕事のことをGraduate Assistantships(GA)といいます。

理系の大学院ではTAやRAを行う学生が多く、授業料免除だけでなく給料も受け取っていますので、ほとんどの学生は留学費用がかかりません。

留学生は週に20時間を超えて働くことはできませんので、1日5時間とすれば1週間に4日程度働く計算になります。

Graduate Assistantships(GA)について

1. 授業料免除について
 1学期あたり3〜6単位分の授業料が免除になるポジションが多い。

2. 給料について
 1学期あたり、1,250〜5,500ドルが支給される。支払いは2週間ごと。

3. 資格
応募するポジションに関連する専攻の大学院生であり、関連分野の業務経験があること。Word、Excel、PPT、OutlookなどのITスキル、文書作成やコミュケーション能力も必要。

 

3. キャンパス内でのアルバイト

GAと同様に留学生はキャンパス内でのみ、週に20時間以内でアルバイトをすることができます。アメリカの大学には多くの仕事があるので、日本の大学生のように学外でアルバイトをすることはあまりないです。

僕の大学では、カフェや学食のように申し込めば誰でもできるアルバイトとジムや図書館の受付スタッフのように経験が求められるアルバイトの2種類があります。

 留学生向けのアルバイト

  • 場所(学内):学食、カフェ、サブウェイ、ダンキンドーナツ
  • 勤務時間:1日3〜5時間、週に2〜3日
  • 時給:9ドル
  • 応募方法:オンライン

 

大学院生向けのアルバイト

  • 場所(学内):ジム、プール、図書館、研究室
  • 勤務時間:1日3〜5時間、週に2〜3日
  • 時給:10〜12ドル
  • 応募方法:オンライン(推薦状2通)

 

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