
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 英語の発音をよくする方法【実証済みです】
- 英語の発音をよくするコツ
- 英語の発音のチェックはSiriが優秀です
記事の信頼性
この記事を書いている僕はニューヨーク在住5年目です。実はすでにアメリカの大学院をGPA 3.86/4.0で卒業していて、今は2つ目の大学院で勉強しています。
僕は26歳の時に留学するために英語学習を始めたので、今回は発音をよくする方法について解説します。
英語の発音をよくする方法【実証済みです】

僕が発音をよくするのに一番効果的だったのが、スマホで自分の英語を録音することです。
- 動画で録音する
- 録音した自分の発音を自分なりに修正する
- 何度も発音して定着させる
①:動画で録音する
Siriはあくまで単語の発音が正しいのかどうかをチェックするので英語っぽいかどうかはチェックできません。
イントネーションやリズムを含めた英語っぽさはスマホで録音して聞いて、自分で判断するしかないです。
ボイスメモよりも動画のほうが口や舌の形がわかるので良いです。
最初はスクリプトのある文章を話す
スクリプトがあると自分の英語と比べることができます。
初心者だと自分の発音のどこが変なのかわからないので、まずはYouTubeで字幕のついてる動画を発音して比べるのが手っ取り早いです。
最初の頃は自分で文章を作るのも大変なので、どこからかパクってくるのがいいです。
何かを説明する
ニュースサイトとかだと新しいサービスやテクノロジーについて説明されてるのでその文章で説明する練習をします。
Venmo is a digital payment service that allow us to send money to friends and family, which works by linking with a bank account and a credit or debit card.
何かを説明するときによく使う単語や関係代名詞の使い方を知れるので良いです。
今日あったことを話す
慣れてきたら今日あったことをただ話すのも良いです。日記みたいな感じです。
I got up at 9am and went to the bathroom to wash my face and brush my teeth. After that, I had breakfast, watching videos on YouTube.
日記の良いところは自分が普段使う言葉を練習できることです。日常会話ってヤツです。
②:録音した自分の発音を自分なりに修正する
ネイティブの発音と比べると違いすぎてヘコむんですが、ざっくり何が違うのかはなんとなくわかります。
・イントネーションなのか
・喉の響きなのか
・単語同士のリンキングなのか
・「r」の発音なのか
・舌の使い方なのか
自分なりに考えて試行錯誤していくのが大事です。
発音矯正のサービスがありますが、僕は好きではありません。無限にある文章のうち数個を矯正したところで意味はありません。
自分で考えて修正できる能力を身につければ、一度聞いた文章は正しい発音で話せるようになります。
発音は感覚の問題なので、口や舌の使い方を教えてもらっても最後は自分の感覚が大事です。
優秀な先生のもとでボイトレをしても下手な人は下手なように、大事なのは自分自身で試行錯誤することです。
③:何度も発音して定着させる
ここが違うと思ったら、そこを意識して動画を撮ります。
ほんの少しでも良くなったら、その発音で100回くらい喋ります。
修正ポイントを意識しなくても発音できるように口や舌の使い方などを徹底的に定着させます。
数回しか発音しないとすぐに忘れてしまうんですよね。
僕は100回くらいやっても一週間後には少し変になってくるので、また100回くらいやって修正します。これを何度もやってると自然に身につきます。
英語の発音をよくするコツ

日本語と英語は発声や呼吸の仕方が全然違うので、英語っぽく話すためのコツを知るのが大事です。
英語の発音のコツは【事実】英語っぽく発音するコツ【アメリカ歴5年目の体験談】の記事で解説しています。
次に、コツを知ったらひたすら練習しないと上手くなりません。
英語の発声は歌うときと似てるんですけど、歌って聞いてるだけじゃ上手くなりませんよね。カラオケ慣れしたり、ボイトレに通って何度も歌うことで自分のものにしていくのと同じです。
英語の発音のチェックはSiriが優秀です

発音記号を覚えたらSiriを使って単語を発音してみてください。
ちゃんと発音できてれば、画面に発音した単語が表示されます。
完璧ではなくても、Siriが聞き取れるレベルの発音にはなっていれば外国人は聞き取れます。
ちなみに、単語だけじゃなくて文章でも大丈夫です。文章を喋ってみてすべての単語が画面に表示されていれば文句なしです。
例えば「world」と発音して「word」と表示されたら「l」を意識してみようとか、自分なりに口や舌の形を変えて色々試してみるのがいいです。
最初はよくならずに苦労しますが、Siriが正しい発音を認識してくれると嬉しいです。
今回は以上です。