米国で急成長中のタクシーサービス「Uber」が超便利だった

サンフランシスコからサンノゼにかけてのベイエリアでは「Uber」の利用者が急増しています。テクノロジーの進化によるドライバーとユーザーがつながる新しい形のタクシーサービスであり、実際に利用してみてすごく便利だったので良いところをまとめてみます。

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1. スマホの専用アプリで配車完了

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配車手続きはスマホのアプリで行います。Googleマップで「地名」「住所」を入力すると、現在地から目的地までの経路と付近にいるドライバーを自動で決定してくれます。住所がわからなくても、地名を入力するだけで候補が出るので簡単に検索ができます。

ドライバーが決定すると、マップ上にドライバーの現在地が「距離」「時間」の両方で表示されます。この位置情報は随時更新されます。ドライバーの顔写真、名前、車種もわかるのでGoogleマップと合わせてどんな人が来るのか予め把握できます。また目安ですが、目的地までの到着時間と料金も表示されます。

アプリで配車手続きができるので、電話をする必要がありません。電話だとドライバーの言ってることが聞き取れなかったり、言いたいことが上手く伝えられないなどの問題がありますが、アプリ上ですべて完了できるので最悪一言も喋らなくても目的地まで行くことができます。

 

2. ドライバーはどこへでも来てくれる

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従来のタクシーは駅周辺で見つけるのが一般的ですが、Uberでは現在地をもとに配車をするのでどこにいても自分がいる場所にドライバーが来ます。僕はAirbnbを使って駅から遠いところに泊まっていましたが、ホストの家の目の前までドライバーが来てくれたので非常に便利でした。

ドライバーが来るまでの時間も5分くらいが多かったので、夏の炎天下の中で待っていることもありませんでした。

仮に家の中で待っていたり、カフェやレストランのトイレに寄っていたとしてもドライバーは電話をしてくれますので、勝手に配車拒否されることは基本ありません。

 

3. 相乗り(Pool)をすると料金がかなり安くなる

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Uberには相乗り(Pool)のシステムがあり、アプリで配車手続きをするときに選択できます。相乗りには2パターンあり、これから乗る車に他の人がすでに乗っているか、今自分が乗っている車に他の人がこれから乗るかです。他のユーザーが配車申請をしたタイミングで自分が乗っている車が一番近い場合、ドライバーのスマホに通知が来るみたいで、「今からPoolするけど大丈夫か?」と聞かれました。※相乗りをする場合、すでに何人乗っているのかは確認することができません。

また、僕はすでに3人乗っている車に相乗りしたことがあり、乗っていたのが学生だったこともあっていろんなことを話せて良かったです。

料金についてはだいたい半額くらいになったと思います。僕が利用したときの費用を下の表にまとめてみます。

距離(Miles) 乗車時間 料金 値引額
3.39 13:44 $6.33 $6.89
5.93 20:11 $8.74 $4.46
9.12 11:26 $8.62 $5.32
10.82 37:29 $9.27 $13.06
16.53 36:24 $20.88 $8.23
5.39 24:36 $9.99 $4.37
1.68 07:51 $3.99 $3.51
6.97 21:24 $6.50 $7.08
7.86 30:30 $15.47
4.19 16:25 $7.79 $4.77
8.88 28:01 $8.17 $13.18
6.23 18:42 $12.80 $1.66
5.16 43:35 $14.09 $11.17
2.45 16:51 $7.68 $5.24
1.30 09:09 $4.48 $4.49
1.77 18:33 $6.10 $4.18
2.46 25:34 $8.99 $5.69
3.25 26:26 $7.74 $10.93

相乗りすれば普通のタクシーよりも安いと思います。料金は距離と時間で計算されます。

相乗りの問題点は目的地への到着時間が遅れることです。目的地に行くまでに複数回相乗りをされると寄り道をすることになります。僕が一度経験したのは、最初に乗ったときは僕一人でしたが、2回相乗りをされてそのユーザーを拾うまでと目的地へ送り届けるのに時間がかかったので、到着時間が15分ほど遅れました。

 

4. 料金はクレジットカード請求なのでキャッシュレス

専用アプリの利用にはクレジットカードを登録しますので、降りるときに料金を支払う必要はありません。チップも必要ないので、現金を持っている必要もありません。

車を降りてしばらくすると距離、乗車時間、料金、経路などが記載されたメールが送られてきます。

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5. ドライバーとユーザーの双方向の評価

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Uberでは降車後にドライバーを5段階で評価します。配車予定のドライバーの評価は見ることができ、評価が低ければそのドライバーを拒否することもできます。同様にユーザーもドライバーから評価され、配車を拒否されることもあります。

僕はサンフランシスコとサンノゼに行ったときに合計19回Uberを利用しましたが、評価は「4.81/5.0」でした。

 

Uberについて

 緊急時にドライバーと話せる英語力は必要

Uberでは電話番号の登録が必須です。そのため配車が決定すると、ドライバーとユーザーはお互いの電話番号を確認できます。緊急時にはドライバーから電話があったり、車に乗っている場合ではドライバーから話しかけられることもあります。僕が経験したことをまとめておきます。

  • すでに乗っている乗客が急病になり、これから病院へ行くのでキャンセルしてほしい(電話)
  • ピックアップ場所がスタバになってるが、道路側か駐車場側かわかならい(電話)
  • 今日はカーニバルがあり、目的地付近までしか行けない(乗車中)
  • 今から相乗りするけど大丈夫か(乗車中)
  • サンフランシスコ北側方面は渋滞がすごいから、南側方面しか行けない(ピックアップ時)

 

ドライバーは英語がネイティブでない人が多かったので、ある程度コミュニケーションが取れるレベルの英語力は必要になります。やり取りがスムーズにいかないと、こちらの評価にも影響する可能性があるので注意です。

 日本では流行らない

東京では電車が発達していて、時間に正確かつ料金も安いです。逆に地方ではユーザー数の問題や既存タクシーとの競争もありますので、生計を立てるのには問題が多いです。

 ドライバーは従業員ではなく一般人

サンノゼで利用したときのドライバーは子持ちの主婦でした。好きなときに働けるのは良いが、収入面では不安があると言っていました。労働時間の制約はありませんが、ドライバー同士で乗客を奪い合うわけですからシリコンバレーのように移動手段がUberのような街でなければ難しいです。

 人工知能と自動運転によってドライバーはいなくなる

Uberのドライバーの役割は、スマホ画面で配車リクエストを受けること、スマホ画面に出されたルートを走行すること、ユーザーの降車後にスマホで完了手続きをすることの3点です。配車リクエストと降車完了の手続きは人工知能で処理でき、ルートの走行は自動運転で対応できます。Uberによって従来のタクシードライバーは仕事が奪われたと言っていますが、Uberのドライバーも数年後には同じ状況になる可能性が大きいです。テクノロジーの進化によって便利にはなりますが、裏側には問題点も山積みですね。

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