「バカは最強の法則」は悩める社会人におすすめの本

Twitterでその斬新なタイトルに惹かれたのがきっかけでした。社会人を経験したあとにアメリカに留学した僕にとって、日本にいたときとは違った視点で人生について考える経験ができました。そしてこの本を読んでみて人生を変えるために必要なことを再認識した気がしたので今回よかったと思ったことをまとめてみます。この本は基本的に漫画スタイルなので30分くらいで読めますし、定価も900円で安いので気軽に購入できます。

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1. バカは頭が良い人よりも成功しやすい

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 バカはいい意味で鈍感だからリスクを取れ、失敗が怖くなく、失敗してもダメージを受けないので、何度でもチャレンジを仕掛けられる

僕は会社員だったときは何かするときは必ず予算がつくので、失敗することは許されない環境にいました。そんなときに優先事項として失敗してもリスクが少ないことを考える傾向がありました。上司や他の部署、クライアントへの失敗したときの迷惑を考えることが多かったのですが、それは失敗ファーストな考えだと上司から指摘をされました。

前職でセミナーを何回か開催した内の1つにオンラインのセミナーがありました。パートナー企業が主催のイベントであり、オンライン上に会社の商品パンフレットを掲載するものでした。僕は会社の業務部に相談したところで、誰が見るかもわからないオンライン上のセミナーでは費用がかかるだけムダだと言われると思っていました。しかし、僕の当時の上司からはなんでマイナス面ばかり考えるんだと怒られ、そのセミナーを開催することでしか得られないメリットをアピールすべきだとと教えられました。

成功する確率を考える時、実際は成功するか失敗するかの2択なので50%であると思うようにしたら気が楽になったのを覚えています。この本の「周りの空気や意見を気にせず、バカになってどんどんいろんなことにチャレンジしてみるべき」には同意であり、それは失敗したときの仮定の結果を考えるのではなく、達成できたときのプラスのイメージを持てれば意欲が湧いて積極的になれることを表現していると感じました。

 

2. 能力がなくても、最大限できることをする

この本ではデキないヤツを助けていると転落するので、基本スタンスとしてはデキないヤツが自分の能力でできる最大限の努力をするようにと書いてありました。ミスをよくする社員を一時的に助けても根本的な解決にはならないので、自分自身で解決方法が何かを見つけないとまたミスを繰り返してしまうという記述もありました。

この文章に共感する経験が僕にはありました。これも前職の経験ですが、所属していた部署が体育会系のノリだったこともあり、当時はよく怒られていました。そんなときは同期に愚痴を話したり、休日を楽しむことを考えていましたが、結局仕事の悩みは消えませんでした。単に現実逃避してただけだと思ってます。

自分自身で問題の本質を考え、書類作成の不備が多いことに気がつきました。それからは今まで間違えてた箇所をダブルチェックで確認できるチェックリストを作成したところ怒られる機会も少なくなりました。

人間関係なんかでもあの人からは嫌われてるのかなと思っても、実は仕事のミスが多いから愛想をつかされてるのかもしれないと思いました。この場合、飲み会に誘ったり、プライベートを充実させたところで根本的な解決策にはなりません。やはり、自分自身で考え、そして今の自分にできる精一杯をすることが大切だなと改めて実感しました。

 

3. カネは消費活動を可能にする「信用」がついてるだけ

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 1万円札自体に1万円の価値はなく、ダメなヤツは財布の中の紙幣を増やしたがる

前にいた会社では2つの部署を経験しました。一つは与えられたノルマの達成は無理と決めつけて解決方法を真剣に考えず、貯金を重視し堅実な生活を送ろうとしている部署。もう一方は何がなんでもノルマを達成する覚悟があり、セミナーや交流会、ゴルフなどに積極的にお金を投資する部署です。当然自分自身が成長できたと感じるのは後者の部署です。

当時、印象的だった言葉が、「お金は使うことに意味があり、使わなければそのときに得られた貴重な経験を逃すことになる」です。20代は社会人としての成長期なので、ここで自分の成長にお金を使うことができれば、英語やITスキルなどのビジネススキルだけでなく、人脈や交友関係も広がります。20代で500万円貯金が離されたとしても、30歳で1,000万円稼げば1年で追いつき、2年後には簡単に追い抜くことができます。

今では本だけでなく、セミナーでも自分にとって有益であると思えば有料であっても行くようにしています。スポーツマネジメントを専攻しようと決める前に4,000円のセミナーに出たことがありましたが、スポーツ業界の現状が知れただけでなく、有名な方とのパイプも作ることができました。後日スポーツ業界を勉強する上で必要な本について質問したところ、30冊くらいおすすめのリストを頂くことができました。やはり、良質な情報にはお金を払ってでも集めるべきだと思いました。

 

4. 自分の決断に、会社や家族のことを考えるのをやめる

大企業を辞めからこそ言えることですが、辞める直前まで会社や親のことを考えていました。大学まで行かせてもらって、せっかく入った大企業を辞めるのは簡単ではありませんでした。しかし、1回しかない人生をなるべく自分のやりたいことで埋めたいと思ったとき初めて自分に素直になれました。

アメリカに来てわかったことは、みんな自分の好きなことをして生きていることです。仕事にしてもプライベートにしても自分がやりたくないことは一切やらないし、やりたいことは絶対にゆずりません。自分に正直に生きれば、周りの迷惑のような余計な悩みも少なくなります。

日本では会社や家族のことを一番に考え、自分は犠牲にすることが美徳とされていますが、自分一人も幸せになれない人間が他の人を幸せにできるはずがありません。休日も家族と触れ合うことなく働いたところでいくらお金があっても、本当の意味で幸せにはなれません。アメリカで出会った家族の中で、旦那さんがすごく人生を楽しんでいて、子供にも同じくらい楽しい思いをしてもらいたいと言っていた人がいました。この経験もあって、自分の人生はまず自分を中心に回さなければいけないと思うようになりました。

 

5. 才能があるかどうかは、やる前には誰にもわからない

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 才能がないと判断できるほど努力を続けたのか

この本で一番印象的なところです。「自分には才能がないからと動き出そうとしないのは、自分で限界を決めているようなものだ」

僕自身、大学院留学を考えた時、正直今まで英語を勉強したことのない人間がアメリカの大学院で勉強するのはムリだと思いました。しかし、英語を独学で1年勉強した結果、大学院から合格をもらい、最初の1年間をGPA 3.8/4.0で終えることができました。そして今はアメリカで仕事を見つける段階に来ています。

自分の本当の能力には気づいていないことが多く、努力を続けることでしか見えない景色があると思っています。1年の努力で人生そのものを大きく変えることができたことで、これから先の人生においてもチャレンジができる自信があります。

最初は誰でもゼロから始まるので、やる前からダメだと決めつけずにとりあえずやってみることは大事です。

 

最後に

この本でおすすめのフレーズをまとめます。

  • バカは頭が良い人よりも成功しやすい
  • 能力がなくても最大限できることをする
  • カネは消費活動を可能にする「信用」がついてるだけ
  • 自分の決断に、会社や家族のことを考えるのをやめる
  • 才能があるかどうかは、やる前には誰にもわからない

 

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