日本で虫歯を治しておくべき理由と留学先での予防方法

虫歯のチェックはパスポートやビザと同様に留学前に準備しておくべき項目の筆頭です。日本は国民皆保険によって自己負担が30%と決まっていますが、アメリカでは医者が自由に決めるので治療費が高騰しています。これによって日本とアメリカでは歯医者の治療費のケタが異なります。今回は日本を出発する前に歯医者に行っておくべき理由と予防方法についてまとめます。

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日本で治療を済ませておくべき理由

1. アメリカの高額な歯医者の治療費

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僕が日本で虫歯の治療をしたときは、治療費は1,000円〜3,000円くらいでした。しかし、アメリカで銀歯が取れたときにかかった治療費は2万円ほどでした。他の人のブログでは10万円ほどかかったという投稿がありましたので、虫歯1本の治療に1万円〜10万円ほど見ておいたほうが良いです。

日本の歯医者では、治療後に治療内容と点数が記載された領収書をもらいますが、アメリカでは点数制度がなく自由に医者が治療費を決めれるので日本のように治療内容が詳細に書かれた領収書はありません。治療前に支払金額が記載された請求書を確認し、治療後にその金額だけを支払い、領収書をもらいます。

 

2. 日本人医師の対応の良さ

レントゲンに関してはアメリカのほうが格段に上です。日本のような全体写真だけではなく、個別の歯ごとにも撮るので、1本1本の歯についてより詳細な情報がわかります。

しかし、アメリカの医師や看護師の施術の仕方には問題があります。患者の歯への触り方や器具の使い方が雑であるため、口内に傷が出来たこともありましたし、こちらの状況を伺う質問もありませんでした。

治療後の歯の噛み合わせや詰め物、痛みや痒みについて英語で伝えることはかなり難しいです。次の患者もいるのでアメリカの医師は親切にかまってくれることは少ないです。言語や文化的なことからも、日本で治療することをおすすめします。

 

3. 海外留学保険は全額カバーしない

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アメリカの大学では、学期が始まる前に指定の保険に加入しなければいけません。僕もSUNYの保険(5万円/学期)に加入しています。病気やケガについては3,000万円まで保障されており、大学に常駐している医師による無料診断や予防接種も保険に含まれています。しかし、歯科保険については対象外となっています。

ここで、歯科保険のために海外留学保険に加入する人が多いと思いますが、2点ほど気をつけるべきことがあります。

 治療費の半分を自己負担しなければいけない

大手のAIUですら自己負担50%、限度額10万円です。10万円の治療費が発生した場合、自己負担は5万円(保険会社5万円)となります。30万円の治療費が発生した場合、自己負担は20万円(保険会社10万円)となります。この保障金額に対して年間の保険料約25万円は正直高いです。

 初年度は初日から90日までは保障対象外

アメリカでは、1学期は3ヶ月半で構成されますので、90日(3ヶ月)まで保障されないと学期が終わってしまいます。秋学期が終われば冬休み、春学期が終われば夏休みですので、日本に一時帰国して治療することも可能です。僕の考えでは、歯のトラブルが最も起きやすいのが、食習慣が変化した1〜2ヶ月後なので、最初の学期に保障されないのであれば必要はないと思います。

 

海外転出後に日本で治療する場合

日本に帰国後、お住いの市役所・区役所で戸籍謄本、戸籍付票、パスポートを提出すれば健康保険証を受け取ることができます。保険料は受け取ってから再度海外転出するまでの期間になります。戸籍謄本と戸籍付票は本籍のある市役所・区役所でしか発行してもらうことができません。

 

留学先で虫歯予防のためにすべきこと

1. 正しい歯ブラシの使い方を知る

YouTubeで歯みがきの仕方については紹介されていますが、下の動画が非常にわかりやすく、6分間で見れますのでおすすめです。子どものときに感覚で覚え、今までそのやり方が正しいと思い込んでいたので、改めて正しい方法を知るのも予防の第一歩になります。

歯を1本1本磨くということは一般的ですが、この動画ではそれを「プラークはノリのようなものなので、毛先が広がらないくらいを目安にしてブラシをやさしく小さく動かす」と表現しています。

 

2. 予防効果を高める歯みがきグッズを知る

 小さめの歯ブラシ

先ほどの動画のとおり、小さい歯ブラシのほうが1本1本丁寧に磨くことができます。個人的にはサンスターが販売している「ガム・デンタルブラシ」の3列の歯ブラシがコンパクトに磨きやすいです。

 

 タフトブラシ

奥歯の側面は普通のブラシだと磨き残す可能性があるので、タフトブラシを使うことでより細かく磨くことができます。僕は日本の歯医者で勧められてから使っていますが、上側の一番奥の歯を磨くのに非常に役に立っています。

 

 Y字タイプのデンタルフロス

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虫歯が発生するのは歯と歯の間なので、歯ブラシだけで表面を磨いただけでは虫歯予防の効果は低いです。デンタルフロスも使うことで予防効果はかなり高くなりますが、一般的なデンタルフロスは使い方が難しかったり、汚れがついた部分を持たなければいけないなどの問題があります。

Y字型のデンタルフロスであれば持ち手がありますので、簡単に歯間にフロスを通すことができます。僕は留学してから使い始め、今では2分くらいでフロスは終えることができます。ライオンが販売している「クリニカアドバンテージ デンタルフロスY字タイプ」が18本入りですのでおすすめです。

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