【最新版】APAスタイルで英語論文を書くための公式フォーマット

以前、APAスタイルを使用した参考文献の記事を書きました。最近ではこのブログで一番アクセスが多い記事になっています。

今回はAPAスタイルを使用したタイトルページや本文の書き方に関するポイントを3点ご説明します。

別の記事で参考文献の書き方については説明しておりますので、そちらもご覧頂ければと思います。

【最新版】APAスタイルで書く参考文献(Reference & In-Text)の公式フォーマット
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1. 基本的なWordの設定

はじめにWordで設定しておくべき3点を説明します。Wordの設定言語は「英語」を想定しています。日本語の場合ですと、余白は計算できても、行間の設定が正確にできないと思われます。また、日本語バージョンのファイルを教授に送信すると、正確に変換されず、フォーマットで減点されることもありますので、英語に設定をすることをおすすめします。

  • レイアウト(or 余白)は「1 inch」
  • 行間は「2.0(ダブルスペース)
  • フォントは「Times New Roman」

 

Screen Shot 2017-06-03 at 17.15.25

「Layout」タブ→「Normal」を選択します。Top(上部)、Bottom(下部)、Left(左部)、Right(右部)がそれぞれ 1 inchの余白(Margin)になっています。

 

Screen Shot 2017-06-03 at 17.15.43

行間も写真のように変更します。「2.0」がダブルスペースであり、行間が通常の2倍になります。先ほども説明しましたが、日本語の場合、inch(インチ)ではなくcm(センチ)で表示されますので、ダブルスペースにしたとしても行間の幅が違ってしまいます。ちなみに 1 inch = 2.54 cmです。

 

2. タイトルページ

Screen Shot 2017-06-03 at 17.12.50

タイトルページは次の3点で構成されています。

① Running Head(欄外表題)

ヘッダーに書くタイトルのショートバージョンです。タイトルページだけ「Running Head」の単語を表示し、2ページ目からはショートタイトルだけを表示させます。Running Head: から続くショートタイトルは大文字にします。

② ページ番号

ヘッダーの右側に挿入します。タイトルページにページ番号を入れるのには抵抗がある人もいるかと思いますが、APAスタイルではタイトルページが「1」になります。

③ タイトル

だいたい4行目くらいから書き始め、タイトル→名前→大学名の順番になるようにします。

 

3. 本文(2ページ目以降)

Screen Shot 2017-06-04 at 12.50.04

2ページ目以降ではHeading(段落)に注意します。

 

① Level 1 Heading

Abstract、Introduction、Literature Review、Method、Results、Discussion、Conclusion、References、Appendixなどのセクションが該当します。

  • Centered: 中央揃え
  • Boldface: 太文字
  • Uppercase and Lowercase: 2単語以上で構成される場合、2つ目以降の単語の最初の文字は大文字、それ以外は小文字で書く※基本的にLevel 1 HeadingではLiterature Review以外はすべて1単語で構成されることが多いです

 

② Level 2 Heading

  • Left-aligned: 左側揃え
  • Boldface: 太文字
  • Uppercase and Lowercase: 2単語以上で構成される場合、2つ目以降の単語の最初の文字は大文字、それ以外は小文字で書く

 

Quantitative Measuresの「Measuresの”M”」が大文字、それ以外は小文字になっていますね。

 

③ Level 3 Heading

  • Indented: インデント(「Tab」ボタンを1回押します)
  • Boldface: 太文字
  • Uppercase and Lowercase: 2単語以上で構成される場合、2つ目以降の単語はすべて小文字で書き、最後にピリオドを入れる

 

Winning record. の「record.」はすべて小文字、そしてピリオドで終わっていますね。

 

④ Level 4 Heading

  • Indented: インデント(「Tab」ボタンを1回押します)
  • Boldface: 太文字
  • Italicized: イタリック(「control」+「i」)
  • Uppercase and Lowercase: 2単語以上で構成される場合、2つ目以降の単語はすべて小文字で書き、最後にピリオドを入れる

 

画像には記載されていませんが、Level 4も存在します。ですが、Level 4まで使用するほどセクションを細分化することはあまりないと思います。Level 3にイタリックが追加されただけです。

 

4. 参考文献

参考文献の書き方については別の記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。

【最新版】APAスタイルで書く参考文献(Reference & In-Text)の公式フォーマット
アメリカの大学では、論文を書くときにAPA Styleというフォーマットを指定されることが一般的です。APAとは「American Psychological As...
最初はルールが多くて困ってしまうと思いますが、論文を書いていくうちに慣れていきますので、ご安心ください。

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