SUNY Cortlandでの大学院留学1年を振り返る

今月の2週目にFinal Exam(期末試験)がありました。なんとか乗り切り、留学生活1年目が終了しました。

今学期は課題が忙しすぎてブログもなかなか更新できませんでした。これはスケジュール管理の甘さといっていいでしょう。

今回はアメリカ大学院留学1年目を終えて感じたことを「勉強」「遊び」「友達」の3つでまとめてみようと思います。

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勉強

 

この1年間は勉学で語れるほど図書館で過ごしました。「Sport Management」は初めて勉強する分野でしたので、予習と課題にはかなりの時間を使いました。データや文献のリサーチであったり、ペーパーやプレゼンの資料作成ですね。

履修した授業は秋学期と春学期に3科目ずつ、合計6科目です。1科目につき、授業は週1回で150分(2時間半)です。つまり、1学期あたり、週に3回の授業がありました。

履修した科目数について。アメリカの大学院では、基本的に1学期に4科目履修するようにプログラムが立てられています。ですが、これは現地学生の話であり、留学生は3科目履修するのが僕や周りの留学生を見て思った印象です。

履修した科目はこちらです。ちなみに僕が履修したのはすべて必修科目です。()は成績です。

Business & Finance of Sport(B+: 9.9)

主にアメリカのスポーツに関するフィアイナンスの授業です。リーグ運営(反トラスト法、ドラフト、フリーエージェント、レベニューシェア)からクラブ運営(オーナーシップ、スタジアムファイナンス、放映権、スポンサーシップ)まで幅広く学びました。既存スタジアムの改修プランに関するグループワークや個人でのスポーツファイナンスに関するリサーチペーパーが主な課題でした。

✱ International Sport Enterprise(A: 12.0)

ワールドカップやオリンピックなどの国際的なイベント運営に関する授業です。実際に開催、もしくは今後開催予定のイベントに関して集客面や収益面などの観点からディスカッションするタイプの授業でした。インターナショナルなイベントでは、働く人のバックグラウンドも異なるため、リーダーシップやマネジメントといった組織論も学びました。

✱ International Sport History & Governance(A: 12.0)

オリンピックやワールドカップなどのイベントや野球、サッカーなどのスポーツに関する歴史に関する授業です。アメリカや旧ソビエトによるオリンピックのボイコットやミュンヘンオリンピックでのテロ。ヨーロッパから南米へのサッカーの普及、中南米への野球の普及に関する植民地の背景などです。また、このような歴史の中において、ガバナンスの面でどのような対策が取られていったのかなどです。

✱ Research Methods(B+: 9.9)

リサーチに関する概念や手法に関する授業です。担当教授は、この授業は母国語でも勉強するのが難しいと言っていました。存在論や認識論といった概念や理論から始まり、アンケートでの質問作成、サンプリング方法、測定方法などを学習しました。最後の授業では選択したテーマに関して、どのような質問項目により、どのようなサンプリング方法で、どのように効果測定をして一般化するのかをプレゼンしました。

✱ International Sport Law(A+: 12.9)

スポーツの法律関係の授業です。ドーピングやギャンブルなどの違法行為やスポーツ仲裁裁判所での手続き。また、アメリカとヨーロッパでのスポーツリーグの違い(反トラスト法、ドラフト、レベニューシェア、選手会による団体交渉、上位・下位チームの入れ替えなど)についても学習しました。

✱ Policy & Strategic Management in Sport Organizations(A: 12.0)

スポーツ運営に関する戦略プランを立てる授業です。毎回の授業で、実際に行われたインターナショナルのイベントに対しての集客面や収益面などを考慮した戦略プランをプレゼンしました。また、このクラスでは実際にアメリカのプロチームや大手企業で働いている方がわざわざ教室まで来て頂いてお話を聞くことができました。その際に自分のレジュメを作成して1分以内でアピールしたり、働きたい業界や職種についてのアドバイスを頂くことができました。LinkedInでもつながることができ、アメリカの就活で重要となるネットワークも少しですが、広げることができました。

そして、成績に関しては「A+」が1つ、「A」が3つ、「B+」が2つという結果になりました。Sport LawでA+を取れたのはおそらく僕だけなので、よく頑張ったのではないかと思ってます。

このSport Lawの科目では成績評価に関して、Quizが2つ、Mid-termが1つ、Final Examが1つ、Case Briefのペーパーが2つ、それに関するプレゼンが1つ、最後にResearch Paperが1つありました。これらのトータルを100%として、たった4%しか落とせないのでほぼパーフェクトでいかないとA+は取れないのです。なので、すごいんじゃないかなと思っています。

B+が2つだったのもまずいですね。もっと突き詰めて課題に取り組むべきでした。他の授業の課題との兼ね合いもあって、うまくいきませんでした。マルチタスクとスケジュール管理が今後の課題です。

GPAについては、秋・春学期の合計で「3.81/4.0」でした。大学院生の成績は「4.0/4.0」が当たり前な気がするので、まずまずといったところではないでしょうか。

 

遊び

 

勉強ばっかりしていましたが、それでもInternational Officeが開催する留学生向けのイベントにはたまに参加していました。

  • Taughannock Falls
  • Niagara Falls
  • Basketball Games in Syracuse University
  • New York City
  • Ithaca Falls

これしか思いつくものはなかったです。行った場所はほとんど滝ですね笑。コートランドは田舎なので、ハイキングやピクニックなどの自然と触れ合うのが遊びなのです。

秋学期のFall Breakの1週間は勉強し、サンクスギビング休みの1週間は僕の第2の家族とも言えるご家庭にお邪魔をしたのと勉強で使いました。冬休みの1ヶ月は寮で過ごし、春学期のSpring Breakの1週間はニューヨークシティに行きました。

ひたすら勉強し、たまの休みに自然と触れ合いリフレッシュ。まあ、学生の本分は勉強ですからね。ニューヨークシティとサンフランシスコに行きましたが、都会に留学していたら遊びふけって勉強どころではなかったかもしれません。田舎で良かったです。

友達

 

仲が良かった友達は留学生です。僕の大学は95%以上が現地のアメリカ人学生なので、留学生の結びつきは強かったと思います。留学生が孤立しないように、留学生オフィスがイベントを定期的に企画してくれたこともありがたかったです。ハイキングやピクニックだけでなく、誰かの部屋でお酒を飲んだり、トランプしたり、お喋りしたりと田舎ならではの遊びをして楽しんでました。

SUNY Cortlandは交換留学生が多く、秋学期に50人ほどいた学生は春学期には15人ほどになりました。そして、今学期が終わって次の学期に残るのはたったの5人です。次の学期にはまた新しく留学生が入ってきますが、一緒に過ごした仲間と別れるのは寂しいですね。

日本人であればまた会いましょうで済みますが、国が違うので、それも難しいでしょう。おそらく今後の人生で会うことはないんじゃないかと思っています。FacebookやInstagramでつながってはいますが、直接会って話ができないのは残念ですね。

でも、一緒に過ごした時間はかけがえのないものなので、しっかり心に留めておいて、次に誰かと過ごすときも同じくらい深い関係となるようにしたいものですね。

そして、次の学期からは本格的にアメリカでの就活を始めます。アメリカではインターンシップでも倍率は非常に高く、苦戦することが予想されます。ですが、来年の今にアメリカの企業で働くために頑張ろうと思います。

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