IELTSのリーディングスコア5.5→7.5を8ヶ月で達成して感じた効果的な勉強方法

僕は英語を本格的に勉強し始めて2ヶ月でIELTSを受験し、そのときのリーディングスコアは5.5でした。リーディングに関しては、単語帳や公式問題集を解いたり、英字新聞やオンラインの英語記事を読んだり、SI-UKでの講座も受講したりしました。

結果として8ヶ月でリーディングスコア7.5を取ることができましたが、振り返ってみると効果的でない勉強をしていた時期もありました。この記事では、IELTSのリーディングスコアをアップさせる上で意味があった勉強方法をまとめます。

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1. 単語学習

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 英単語は1回で「暗記」するのではなく、半年かけて「耳で覚える」

英単語を学習し始めたときは1日100個ずつ暗記していました。このスタイルだと、翌日には暗記した英単語のほとんどを忘れていました。また、暗記によって記憶した単語は意味を思い出すのにも時間がかかりました。

それからは英単語を暗記することを辞め、長期的に脳に覚えさせることにしました。具体的にはTOEFL用の「英単語3800」を使用して、付属のCDを聞きながら単語のスペル確認とイメージ化(意味取り)を行いました。1日1回CDのPart2と3のどちらかを通しで聞いていました。だいたい1,000単語くらいになり、30〜60分ほどかかりました。

これを毎日続けたところ、半年くらいでCDの英語音声を聞いた瞬間に単語の意味が感覚的に理解できるようになりました。また、英単語のスペルを見れば瞬時に発音と意味がわかるようになりました。

 発音記号を覚えると単語定着に効果的

英語の発音記号を覚えると、耳に入る英語音声がよりクリアになります。これにより、単語学習の効率が上がるだけでなく、リスニングとスピーキングにも効果があるので非常におすすめです。

英単語の発音記号は50個くらいですので、その気になれば一気に覚えることができます。下のYouTubeの動画が非常にわかりやすいでおすすめです。

 

2. 英文構造を理解する

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 トピックセンテンスを意識して読む

英語は1つの段落(パラグラフ)に1つのアイデアを書くのがルールです。そして、そのアイデアは基本的に最初の文章で書かれています。このトピックセンテンスを読み、その段落にはどのようなことが書かれているのかを予測しながら読むクセをつけます。

英語が第2言語である私たちの脳は、ただ読んだだけの英語文章はすぐに忘れてしまいます。先の文章を予測し、過去の文章をとつなげることで、記憶として留めておくことができるのです。

この文章を整理して読む能力は回数をこなすことで必ず身につきます。整理して読めれば、テスト中に何回も同じ段落や文章に戻って読むことがなくなるため、より効率的に問題を解くことができます。

 英語は日本語に変換せずにイメージとして理解する

単語学習の時点で、単語の意味は日本語ではなくイメージとして感覚的に覚えるようにします。英語の文章も同様に、頭から読んでイメージとして意味を取るようにします。和訳をして日本語として理解することに慣れている日本人にとって最初はかなり難しいと思いますが、単語学習の段階からイメージとして覚える練習を積めば克服できます。

 主語と動詞を押さえるだけで大枠は理解できる

英語でも日本語でも大事なのは「誰が何をしたのか」です。英語は分詞の存在によって主語や目的語が修飾されることで、複数の名詞や動詞が文中に存在し、大事な部分が見えなくなってしまいます。関係代名詞や分詞によって修飾されている箇所はあくまで補足であり、大切なのは主語と動詞が何を表しているのかです。主語と動詞だけでも段落の意味の大枠はつかめますので、時間がなければそこだけ見つけて読むだけでも効果はあると思います。

 

3. 公式問題集を解く

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僕はIELTSのテストを6回受験してみて、Cambridge English出版のIELTS公式問題集が一番傾向が近いと断言できます。「IELTS実践トレーニング」という日本語解説のある参考書を購入しましたが、簡単すぎてレベルが全然合っていませんでした。

 1パッセージ20分で解く

本番は時間をかなり意識することになります。問題集を解く段階で本番を想定して時間を設定すれば、問題を解くテンポを覚えることができます。IELTSは60分で合計3パッセージ解きますので、1パッセージ20分が目安とされています。

 解答の根拠を示すクセをつける

僕のリーディングスコア7.5のカギはここにあると思っています。時間を意識し過ぎるあまり、なんとくなくで解答していた問題が多かったのです。考えた末、練習中は時間を設定しますが、その中でもなぜこの解答に至ったのかを、根拠となる文章や単語を特定することに意識を置きました。

なんとなくで解くと、すべての選択肢が正解に見えてしまい、結果的に右往左往して時間を浪費してしまいます。解答根拠を示す解き方であれば、該当する文章や単語から一発で正解の選択肢がわかりますで、時間的にも精神的にもプラスに働いたと思っています。

 

4. IELTS攻略のテクニックを身につける

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単語学習、英文構造の理解、IELTS公式問題集を経て最後にテクニックになります。テクニックは基礎の延長線上にあるものなので、基礎が固まってないと、まったく同じ問題でしか使うことができません。

 TRUE/FALSE/NOT GIVENの解き方

< Passage from Cambridge English IELTS9 >

At the time, quinine was the only viable medical treatment for malaria.The drug is derived from the bark of the cinchona tree, native to South America, and by 1856 demand for the drug was surpassing the available supply.

< Question >

The trees from which quinine is derived grow only in South America.

▼ 解答根拠の箇所までは固有名詞をターゲットにする

この設問の文章であれば、「South America」「quinine」をターゲットにします。

▼ 設問の文章から解答根拠となる単語を見つける

「only」がこの設問の解答根拠です。主に「all」「no」「every」などの副詞が該当することが多いです。

▼ 設問文章の動詞を使ってTRUEとFALSEだけで解答する

TRUEとFALSEでなければNOT GIVENで確定であり、わざわざNOT GIVENを検証するのは非効率です。

TRUEは設問の文章が100%一致しているかで判断し、FALSEは設問の文章の動詞を肯定→否定(否定→肯定)にして設問の文章が100%一致しているのかで判断します。つまり、従来通りの解き方である「文章が正(TRUE)か誤り(FALSE)か」で判断するのではなく、TRUEとFALSEの2つの文章(TRUE: 肯定、FALSE: 否定)を用意してどちらが正しいのかで判断します。

・TRUEの文章:The trees from which quinine is derived grow only in South America.

・FALSEの文章:The trees from which quinine is not derived grow only in South America.

 

両方の文章とも誤りです。本文中は南アメリカが原生林と書いてあり、両方の文章は南アメリカでのみと書かれています。両方間違いのため、答えは「NOT GIVEN」になります。

 段落のタイトル問題の解き方

① 最初の文章

まずは最初の一文で判断します。しかし、IELTSの問題では、最初の文章だけでは段落の内容を把握できない場合が多いです。

② 最後の文章

最初の文章でわからなければ、最後の文章で判断します。しかし、次の段落へつなげる役割しかない文章のときは判断がつきません。

③ 否定形の接続詞か「It is〜」が含まれている文章

段落のタイトル問題では、トピックセンテンスは「However」「Although」「Even though」「Despite」の文章か「It is suggested that」で続く形の文章に多い傾向があります。

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