実は簡単にできる効率的な出願書類の調べ方

今回は海外大学の出願要件の調べ方について書きます。

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大学ごとに出願要件は違う

 

エッセイ、履歴書、推薦状なんかはどの大学の出願要件にもありますが、フォーマットや提出方法が大学ごとに異なるので、共通の認識は持たないほうがよいです。

また、大学ごとにWebサイトの見やすさは全然違います。わかりにくい大学はとことんわかりにくいです。

あと日本とは違ってすべて細かく書いてあるわけではないので、えっ?と思うことはメールで確認したほうがよいです。

 

海外大学の出願要件の調べ方

 

基本的に次の2つを調べることになります。

  1. 留学生事務局の要件
  2. 学部・プログラムの要件

留学生事務局とプログラムのページには重複した内容が書かれてることが多いです。両方でエッセイが要件になっていても実際には1つだけ提出すればよいです。

また、両方のページで違ってるところもあります。僕の場合、留学生事務局には英語の要件でTOEFLとIELTSの両方が認められているのに学部のWebサイトにはTOEFLしか書かれていなかったことがありました。そこで、メールで確認してみたところ、IELTSもOKであることがわかりました。

また、推薦状は2通必要で、1通は大学の教授、1通は前職の上司に書いてもらう必要があったのですが、前職の上司が無理であることを出願先の大学に伝えたら、大学の教授2名でOKになりました。

ですので、確認はしてみるのがよいかと思います。

それでは実際に出願要件を調べてみます。※「University of San Francisco」を例にします。

 

トップページ

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まずはトップページの「ADMISSION」をクリックします。トップページの構成はほとんどの大学で同じです。

 

学部or大学院or留学生の選択

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このページでは「Undergraduate(学部生)」、「Graduate(大学院)」、「International(留学生)」の3つに分かれています。

今回は僕の場合で説明しますので、「Graduate(大学院)」、「International(留学生)」の要件を確認します。

まずは「International」の「International Graduate」をクリックします。

 

留学生事務局の出願要件

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このページには「Certification of Finances(財政証明)」「English Language Proficiency Test Score(英語のスコア)」の2つが要件とされています。

「Certification of Finances(財政証明)」から確認します。

 

財政証明

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このページでは、財政証明に必要なのものは「A bank statement or letter(残高証明書)」と「Scholarship letters(スポンサー証明書)」の2つと書かれています。

  • A bank statement or letter:銀行が発行し、口座名義人、通貨の種類、口座の種類を「英語」で記載。残高証明書はプログラム開始日の12ヶ月以内に発行。残高はプログラムの最初の1年間にかかる金額以上。書類はアップロードで提出。※証券口座や投資口座などの流動性のある口座は認められません。
  • Scholarship letters:自分以外の人物が費用を負担する場合、「I agree to financially support [ your name] during their graduate studies at USF」と記載した書類を提出する。名前とサインは日付と一緒に「英語」で書く。この書類もアップロードで提出。

この「Scholarship letters(スポンサー証明書)」自分以外の誰か(両親や親戚など第三者)が学費を負担する場合に必要になります。この書類にはフォーマットがないので、僕はWordで作成したものを提出しました。

sponsorletter

英語のスコア

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このページでは、留学生はTOEFLかIELTSのスコアを提出しなければいけないことが書いてあります。スコアレポートはTOEFLかIELTSの機関が直接大学に送付しなければいけません。(USFの場合、school code は4850になります)

また、下の表にはプログラムごとに必要なTOEFLとIELTSの点数が書いてあります。

ここまでが、留学生事務局からの要件です。次は「学部or大学院or留学生の選択」に戻って、「Graduate」「Graduate Programs」をクリックします。

 

プログラムの出願要件

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赤線で囲まれたところに、自分の興味あるプログラム名を入力します。今回は「Sport Management」と入力します。

そして、検索して出てきたプログラム名をクリックします。

 

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そうすると、「Sport Management」のページが出てきます。

このページの右側に色々なメニューがあり、その中の「HOW TO APPLY」をクリックします。

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このページには注目すべき箇所が2つあります。

①「How to Apply」と「International Students」のリンク

この2つのリンクは「Sport Management」のプログラムを管轄する「College of Arts and Science」という学部が指定する出願要件が書いてあります。

学部とプログラムの要件は基本的に同じですが、一応確認をしておきます。

また、先程、留学生事務局の「International Students」のページに行きましたが、今回は学部(College of Arts and Science)「International Students」のページにも行きます。

違うことが書いてある可能性があるので、こちらも一応確認をしておきます。

②「Sport Management」の出願要件

  • Letters of Recommendation(推薦状):2通必要。学生の場合は大学教授から1通必要。社会人の場合は指定なし。
  • Statement of Purpose(エッセイ):ページ数:3~5、行間:2行分開ける。
  • Resume(履歴書):特に指定なし(内容の指定はあるが、書き方は自由)

次に学部(College of Arts and Science)の出願要件を確認します。「How to Apply」⇒「International Students」の順に確認をします。

 

学部の出願要件

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このページでは、オンラインページにアカウントを作成して、出願書類はすべてアップロードで提出することが書かれています。書類を直接大学に送らないようにとも書いてあります。

出願書類は次の通りです。先程の「Sport Management」の出願要件と差異がある場合は「Sport Management」の要件が優先となります。

  • Statement of Purpose:ページ数:2~3、行間:2行分
  • Resume
  • Transcripts(Academic Records):成績証明書
  • Letters of Recommendation
  • GRE and GMAT Scores:School codesは、GRE:4850 GMAT:91M-3X-08
  • TEST SCORES AND GPAS:プログラムごとのGREとGPAの最低値が記載

ここでは、「Statement of Purpose」のページ数が「Sport Management」「3~5ページ」と異なっています。「Sport Management」のほうを優先します。

GREとGMATは必要であれば提出します。

最後に1つ前のページ、「College of Arts and Science」「International Students」のページに行きます。

留学生の要件(学部)

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このページで書かれてる要件は次の通りです。

  • English Language Exam:プログラムの申込期限から2年以内に取得した英語テストのスコア※TOEFL or IELTSです
  • Proof of Funding for F-1 Visa:F-1 Visaのための残高証明書、残高が自分のでない場合はスポンサー証明書が必要※財政証明と同じです
  • International Address:国際住所(日本の住所)が必要※本籍でも現住所でもどちらでもよいです。
  • International Transcripts:成績証明書は「日本語」と「英訳」の両方が必要
  • Passport:パスポートの写真のページが必要

 

まとめ

 

今回の場合は留学生事務局とプログラムの2つの出願要件を満たす必要がありました。※デパートメントも含めると3つ

それぞれのページで重複したことが書いてあることが多いので、きちんと確認する必要があります。

出願はオンラインで入力と書類のアップロードのみですので、留学生事務局とプログラム用に書類を作成することはありません。

最終的に何が必要だったのかをまとめます。

  1. 財政証明書:銀行が発行。口座名義人・通貨の種類・口座の種類を「英語」で記載。発行日付:プログラム開始日の12ヶ月以内。残高:プログラムの初年度にかかる金額以上
  2. スポンサー証明書:名前・サイン・日付を英語で記載。誓約文章を記載
  3. 英語のスコア:TOEFLかIELTSのスコアを機関から直接送付、日付は2年以内
  4. エッセイ:ページ数:3~5、行間:2行分
  5. 履歴書
  6. 推薦状:2名
  7. GREかGMATのスコア:機関から直接送付
  8. 国際住所(日本の住所)
  9. 成績証明書:「日本語」と「英訳」の両方
  10. パスポートの写真ページ

英語のスコアは機関から直接送付。それ以外はアップロードで提出します。

最初は出願要件を調べるのに時間がかかりますが、慣れてくれば早く調べられるようになります。

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