ニューヨークのコインランドリーの使い方

一般的なニューヨークのアパートでは排水管などの問題で、個人が洗濯機を所有することは認められていません。家賃の高いアパートであれば1Fにランドリーがある場合がありますが、多くの場合はランドリーがないので近くのコインランドリーを利用します。今回はコインランドリーについてまとめます。 ランドリーで必要なもの 洗剤 洗濯物やアパートの鍵に気を取られてしまい、洗剤を忘れてしまうことがあります。洗剤はランドリーでも10ドルくらいで買えます。 25セント硬貨 洗濯機と乾燥機は25セント硬貨しか使えません。ランドリーにはATMや両替機がありますので予めコインを用意しなくても大丈夫です。両替機は1ドル、5ドル、10ドル、20ドル札までしか使えません。     洗濯機と乾燥機の使い方 洗濯機の使い方 まず最初に両替を済ませます。 ・洗濯機: 2.25ドル(9枚)、4ドル(16枚)、5ドル(20枚) ・乾燥機: 25セント/7分 ※枚数は25セント硬貨 ランドリーにもよりますが、洗濯機の大きさによって料金が変わってきます。一人暮らしの1週間分であれば一番小さいもので十分です。   両替を済ませたら、洗濯機に洗濯物を入れます。ふたのとっては左に回せば開き、右に回すとロックされます。   次に洗濯機の上部に洗剤と柔軟剤を入れます。この洗濯機の場合、左上のLiquid fabric softenerが液体の柔軟剤、右上のLiquid detergent or bleach for Mainwashが液体の洗剤、左下のLiquid or Powder detergent for Prewachが予洗いのための液体と固形の洗剤、右下が固形の洗剤になります。   指定の場所に洗剤を入れます。   そしてコインを入れる前につまみを回して洗い方を洗濯します。Cold(冷たい)、Hot(熱い)、Quick wash(クイック)、Delicate(デリケート)の好きなところでつまみを止めます。ディスプレイの金額がコインを入れるたびに減っていき、0.00ドルになったら自動的にスタートしますので、洗い方を洗濯してからコインを入れます。 スタートするとディスプレイに終了までの時間が表示されます。参考までにDelicateであれば20分、Coldでは27分でした。金額はどの洗い方でも同じです。 洗濯物を運ぶためのキャスター付きのカゴがありますので、濡れている洗濯物を持ってきた袋に入れる必要はありません。   乾燥機の使い方 乾燥機も使い方は洗濯機と同じです。空いている乾燥機を選んだら洗濯物を入れます。そのあとコインを入れますが、使用する乾燥機のパネルを確認してください。写真の場合は真ん中に矢印があり、左側のパネルは上の乾燥機、右側のパネルは下の乾燥機に対応しています。   ここでは乾燥機の温度についてボタンを押して洗濯します。High temperature、Medium temperature、Low temperature、Delicatesから洗濯します。そのあとコインを入れますが、25セントで7分ですので、28分であれば4枚、56分であれば8枚入れます。僕の場合は21分(3枚)でほとんど乾いています。1時間回せば問題なく乾きます。一番右側のボタンを押すまでスタートしませんので、洗濯機と違って先にコインを入れても大丈夫です。 スタートしたら時間が表示されますので、終わったら洗濯物を回収して終わりです。洗濯物をたたむ台がありますので、たたんでから持ち帰えることができます。 洗濯機と乾燥機の中に洗濯物がくっつきやすいので、中をよく確認したほうがよいです。

僕が住んでる、日本人が楽チンに住めるマンハッタンのアパートを紹介

NYCの家賃は高額であり、1ルームのアパートでも25〜30万くらいします。キッチンとバスルームを共有するルームシェアでも10万円くらいします。また、アメリカにはCredit ScoreやIncome Verificationという仕組みがあり、どちらも日本人には馴染みのないものですのでルームシェアでも契約するのは簡単ではありません。今回はアメリカでのアパートの契約と僕が住んでいるアパートの紹介をします。 別の記事で大学の学生寮の紹介をしましたので、興味があればそちらもご覧ください。   アメリカでのアパート契約について 契約に必要なもの   Credit Score クレジットカードの支払遅延、借り入れ残高、利用期間などから算出したスコア。留学生はアメリカのクレジットカードは作れませんし、仕事をしていてもこのスコアがなければ作ることは難しいです。ANAやJALのUSカードを作ったり、プリペイド型のクレジットカードでスコアを上げていく方法があります。   Income Verification 収入証明。一般的には年収が毎月の家賃の40倍と言われています。月20万円のアパートであれば年収800万円が目安になります。NYCでは築50年くらいでオートロックやエレベーターもなければドアの鍵も簡単に回らないような古いアパートが多いです。家賃の平均も30万円くらいしますので古い物件でも年収1,200万円くらいなければ住むこともできません。 家賃の支払方法 アメリカでは家賃の支払いは小切手か現金が一般的です。日本のように銀行振込やクレジットカードが使用できるのは最近建てられた家賃が100万円以上もする新しいマンションくらいだと思います。   日本人向けのシェアハウスサービス「crossover」 今回僕が利用したのは「crossover」というNYCのマンハッタン、ブルックリン、クイーンズにシェアハウスを提供している日本の会社です。少し前まで「K’z Guest Room」という名前でした。物件数は20くらいあると思います。 簡単に契約できる 気に入った物件があればメールだけで申込手続きをすることができます。支払方法も現金、銀行振込、クレジットカードから選ぶことができます。クレジットカードであれば、crossoverから支払用のメールが来ますので、メール内のリンクから振込専用のWebサイトで手続きをします。退去も1ヶ月前からで大丈夫ですので、引越しや帰国にも柔軟に対応できます。 日用品の備え付けが豊富 共有のキッチンには電子レンジ、炊飯器、ポット、トースター、お皿(小、中、大)、コップ、まな板、包丁、おたま、ナイフ、フォーク、お箸、フライパン(小、中、大、卵焼き用)、お鍋、タッパ、洗剤、スポンジ、トイレットペーパー、キッチンペーパー、掃除機、ほうき、ちりとり、ワイパーなどが用意されています。ベッドルームにはマットレス付きのベッド、デスク、椅子、クローゼット、ハンガー(20本くらい)、ゴミ箱が完備されています。 引っ越したばかりではやることが多いので、生活に必要なものを揃えるのは大変です。基本的に必要なものはほとんど揃っているので食材だけを買うだけで済みます。 個人のスペースが決まっている 冷蔵庫やバスルームの棚、靴箱などには部屋番号が書かれていますので、自分のものはそこにしか置くことができません。外国人とルームシェアをすると冷蔵庫なんかは全体のスペースをみんなで共有しますが、ここでは棚ごとに自分のスペースが割り当てられるのではっきりしていて良いです。   アパートの内観(写真あり) 僕が住んでいるアパートは日本人3人でシェアしています。ベッドルームは個室で、キッチンとバスルームは共有です。 部屋の入り口。正面の靴置きと棚、左下の黒いのが収納箱です。部屋番号のシール(A、B、C)で区別されます。玄関のドアは閉めると勝手にロックされるタイプなので外から入るときだけカギを使います。   シンク。料理に必要なものはほぼ揃っています。上の棚に10枚くらいのお皿、下の棚に洗剤やスポンジなどのストックがあります。   冷蔵庫、コンロ、電子レンジ、炊飯器、トースターがあります。ここのコンロは電熱線ではなく火が出るタイプです。右奥に一人用の丸テーブルと椅子があります。   バスルーム。右の棚は部屋ごとに割り当てられてます。トイレットペーパーは一人当たり毎月5個ずつ支給されます。バスタブと壁はかなり綺麗です。   短い廊下。左の部屋に僕は住んでいます。   4.5畳の部屋です。ベッドと収納棚が付いています。右奥のポールはセントラルヒーティングでこのポールの熱で部屋を温めます。   デスク、椅子、そしてまた収納スペースがあります。デスクの下にはゴミ箱も付いています。コンセントは合計8つあります。   その他:ルームシェア用のサイト NYCへの転勤や留学で1ヶ月以上滞在するのであればcrossoverはかなりおすすめです。その他にアメリカ人や現地の日本人から聞いたおすすめサイトも紹介します。 Craigslist ルームシェア、個人売買、仕事も見つけられる何でもサイト。アメリカ人や現地の日本人のほとんどがこのサイトでルームシェアを見つけたとよく聞きます。あくまで個人間の契約になりますので、部屋の写真や家賃の支払方法、契約条件、連絡先などをきちんと判断・確認する必要があります。 MixB Webサイトは日本語で書かれていますが、ルームメイトのほとんどは外国人だそうです。crossoverは一部屋すべてを借りて日本人向けに提供しているサービスですのでルームメイトはほぼ日本人ですが、MixBはベッドルームの一室を借りて日本人向けに提供していますので、ルームメイトはほぼ外国人になるそうです。

留学生へ、リーディング予習のアドバイス

今回はリーディングの予習について思ったことをまとめます。 1. リーディングの目的 授業中に自分の考えを発言するため 予習をしなかった人の発言には根拠がありません。なんでそう思うのか?それはどこかで起きたことなのか?どこが発表したデータのか?など大学院の授業ではよく聞かれます。自分の考えが、本当に根拠があってのことであり、データや実例に基づいているのかを証明するために予習をします。つまり、これから勉強する内容をあらかじめ知っておくのではなく、予習範囲の内容に対する自分の意見が今の社会や業界にあっているのか判断するというプラスアルファの学習をするために予習をするのです。 教科書や論文をただ読むのはつまらない アメリカのプロスポーツのInstagramとSnapchatの導入状況を調べてみようとか、次に流行りそうなアプリやサービスについてシリコンバレーのStartupを調べようとか何か目的があって文章を読むのは楽しいですけど、授業のための予習は正直つまらないです。それでも自分の好きなことなら問題ないですけど、やっぱり大学で勉強する目的は将来仕事をするためにつなげないと意味がないと思います。大学のための勉強ではなく、仕事のための勉強であるべきだと思うので、自分が知識をつけてよりその分野に詳しくなることが大切です。なので、自分が知識をつけることが優先であり、それを確認する場として授業があります。授業のために予習をするのではなく、予習のために授業があるのが本来の姿なのかなと思います。   2. リーディングのコツ 内容を覚えるのではなく「理解する」 僕のクラスメートに韓国人と中国人がいますが、彼らは僕に教科書の内容を一回読んだだけでは忘れてしまうとよく言っています。これは内容を「覚えよう」とするからであり、「理解」してしまえば極論、1回読むだけで忘れることはありません。去年、「Sport Law」というスポーツの法律関係の授業があり、確かにまともに覚えようとすれば難しいですし、1ヶ月もすれば忘れてしまう内容かもしれません。例えば、ヨーロッパとアメリカでは選手の獲得方法や収益の分配方法などが異なります。しかし、それぞれのスポーツの文化や歴史、背景などの本質的なところが理解できれば、自分の言葉で説明することができますし、忘れることはありません。 リーディングの目的は、議論したり、ペーパーを書くために「情報を得る」ことですので、ただ惰性で文章を目で追いかけるのではなく、この文章が意味することを考えながら理解していくのが大事かなと思います。 段落や文章の「核」を理解する どんな教科書や論文にも、章の始めにはAbstractやイントロがあり、その章でどのようなことを述べるのかが書いてあります。極端に言ってしまえば、それ以降の段落は事例やデータを使って説明しているだけに過ぎませんのでこんなことが書いてありそうだと仮定して読めればベストです。 教科書を読む場合、例えばドーピングの法律の場合、章のイントロで「Whereabout system(選手が自分の場所を常に連絡する仕組み)」「ドーピング違反の薬と手法」「治療目的での違反薬の例外的使用」「ペナルティ」について述べると書いてあるとします。そうすると、「Whereabout system」ではなぜそんな面倒くさいことをする必要があるのか、プライバシーの侵害では?あたりがポイントになります。「ドーピング違反の薬と手法」ではなんで手法も必要なの?と思うところがポイントであり、血液は禁止薬に入りませんが、試合前に自分の血液を体に入れて運動能力を向上させることができるので禁止になります。治療目的での使用も病院で処方された薬がアウトだったらどうするの?ところがポイントになったりします。 つまり、全部読む必要はなく、ポイントだけ抑えることが大事になります。大学院に進学するレベルであれば、どこが重要なポイントなのか理解する力はあるのではと思います。論文の場合、abstractにその論文の目的やresearch questionなどが書いてあり、筆者の考えやresearch questionの答えはconclusionに書いてあります。ですので、abstractとconclusionだけでその論文は理解できますし、それ以外のセクションを読むのは時間の無駄になります。 結局は日本語でも英語でも、章や段落、文章の大事なポイントは同じです。日本語で論文や新聞が斜め読みできてポイントが抑えられなければ英語では当然できません。また、最初から猛スピードでできる人もいません。課題をこなしていくうちに専門用語や文法理解も深まりますし、何より多くの知識がつながって、この文章はあのとき読んだ事例と関連してるな、という感じになると思います。 わからない内容は日本語で調べる 文法や単語がわかっても、文章が何を意味しているのかわからない場合は日本語で内容を調べます。実際に起きた出来事であればGoogleやWikipediaで調べれば内容はすぐにわかります。その上で英文を再度読んでみれば内容が頭に入ります。 本当にわからないことは教授に聞く 最初の学期は授業後に30分〜1時間ほど教授にわからないことを聞いていました。今考えるとどうでも良いことばかり質問していましたが、予習と授業中にわからなかったことを10個〜20個くらい質問していました。大切なのは聞くことよりも理解することです。わからないということは自分の前提知識のどこかが違うのですっと理解できることは難しいです。わからなれば何度も聞き返しましたし、自分の理解が合っているのか確認もしました。僕はオフィスアワーはあまり利用しませんでしたが、教授に名前を覚えてもらいたければおすすめです。僕の大学院は人数が少なかったから授業に出るだけで覚えてもらえました。 授業中に発言する内容はあらかじめまとめておく 英語に自信がない人が見切り発車をすると支離滅裂になることが多いです。発言しようとすることをスクリプトにする必要はありませんが、どういう流れでどのような根拠をつけて話すのかはあらかじめまとめておいたほうが良いと思います。

コネなしで日本人が米国企業からインターンのオファーをもらう3つの方法

2017年のFall Semesterでは、約50社のインターンに申し込み、その中の1社からオファーをもらうことができました。僕の場合は大学のカリキュラムとしてのインターンではなく、卒業後にFull timeで働くためのインターンです。今回の記事では、アメリカでのインターンについての僕の考えをまとめます。 1. 最も重要なのはNetworking LendEDUが2017年に発表した調査によると、アメリカでインターンシップをした学生1,497人のうち、家族のコネを使ったのが43%、自分でオランインで申し込んだのが31%、大学のキャリアセンターが21%、課外活動を通じて見つけたのが5%という結果が出たそうです。僕が知っている範囲では、アメリカ人や留学生に限らずコネを利用していたので、Networkingはインターンをする上で最重要事項だと思っています。 Brown, M. (2017). LendEFU’s 2017 internship report. Retrieved January 18, 2017 from https://lendedu.com/blog/2017-internship-report/ なぜコネが必要なのか アメリカの会社が求人をインターネットに出すと、世界中からApplicationが届きます。アメリカに住んでいる人でも性格や考え方は全然違いますので、レジュメや面接だけではその人のことを理解するのは非常に難しいです。しかし、教授や家族、友達がすでに働いているまたは関係のある会社であれば、彼らの印象からあなたのことを想像することはできます。ですので、リスクを回避する意味でもコネは非常に有効なのです。 どこでコネを作るのか 留学生である日本人がアメリカでコネを作るのは非常に難しいですが、僕の経験では3つの方法が考えられます。前提として僕はアメリカのコネについてはかなり薄っぺらい印象を持っています。「今あなたと話せたことで、初対面ですけどコネができました。それでは、あなたの上司に僕を紹介してください。え、紹介できないですか?それじゃあ、さようなら。」勇気を持ってどんどん多くの人にアプローチしていくのが大切です。  教授 僕のいるMaster’s programは学生の人数はかなり少ないので、教授のほとんどは学生の名前や出身、やりたい仕事などを把握しています。僕は授業が終わったあとは30分〜1時間くらい教授と話したり、オフィスアワーを利用して教授との関係を築きました。実際はコネ作りがメインではなく、授業のわからなかったことろを聞いていただけです。結果として良好な関係は築けましたが、彼らは会社や団体に特別なコネを持っていなかったので、おすすめの会社を紹介されただけで終わりました。  卒業生 アメリカの大学には卒業生のメールアドレス、電話番号、働いている会社が載っているリストがありますので、それを利用することも大事です。自分と同じ大学の出身であれば、ただ連絡してきた他の大学の学生よりも返信してくれる可能性は高いと思います。  キャリアイベント 大学が主催するキャリアイベントでは卒業生と直接会話をすることができるので最も効果的なチャンスです。名刺(business card)をもらい、LinkedInでつながってもらえませんか?と聞くことが重要です。  LinkedIn Adidas本社でインターンをしたいと思ったので、働きたかった部署と人事部の「Vice president」「Director」「Manager」に絞ってショットガンアプローチを試みました。20人くらいにConnect付きのメッセージを送って2人からAcceptしてもらい、その中の1人から人事に僕のレジュメとカバーレターを直接送って頂くことができました。期限が少し過ぎていたので、結果はダメでしたが、また何かあったら連絡くださいと言ってもらえたので、この手法も良いかもと思っています。   2. Applicationの方法は3つ 教授、友達、卒業生に頼み込む 僕がいるCortlalndの周辺には3つの大学があり、卒業生を含めた日本人会がまれにあります。僕の友達の一人はそこで知り合った人からインターンを紹介してもらいました。その人は別のインターンでもすでに働いている日本人に連絡をして紹介してもらったそうです。また、別の留学生の友達は教授経由で付き合いのある研究機関からオファーをもらいました。 僕の場合は教授は特にコネがなく、卒業生にも連絡しましたがインターンに関する単純なアドバイスだけで何か仕事を紹介してくれることはありませんでした。  留学生という圧倒的に弱い立場 ビザと英語という2つの大きな壁があるので、わざわざ留学生をインターンに紹介する必要はないと僕は思っています。留学生の多い有名な大学であれば留学生を積極的に採用する会社や団体があるかもしれません。留学生オフィスの話では、留学生は自分の大学のある街でしかインターンははできないそうです。その街であれば自分の大学は有名なので、採用してもらえる確率は他の街よりも高いからです。僕の大学ではインターンは卒業要件に入っていますが、インターンのオファーをもらえなかった留学生は替わりのコースがあるので、ここからも留学生がインターンをするのは難しいことがわかります。  メールと電話でしつこくアプローチする 紹介してもらった卒業生や知り合いにの連絡先がわかっても安心できません。アメリカでは自分宛のメールでも平気で無視することがあります。返信がなければ何度かメールを送ったり、電話をしてみたり、ときには紹介してもらった人から連絡してもらうのが良いこともあります。   LinkedInでキーマンにメッセージを送る LinkedInにはConnection(つながり)のレベルが3段階あります。1st(友達)、2nd(友達の友達)、3rd(友達の友達の友達)。僕は1stと2ndの人にしかメッセージを送れないと思っていましたが、実はどのレベルの人にでもConnectの申請ができるので、メッセージ付きのものを送ることができます。ですので、自分の働きたい会社の部署の決定権のある人にメッセージを送ります。また、人事部にもあわせて一緒に送ります。アメリカ人のクラスメートはこの方法でボストン・レッドソックスからインターンのオファーをもらいました。 オンラインから申し込む 僕はこの方法でオファーをもらいましたが、オンラインで申し込むのは効率的に見えて実は非効果的です。自分宛のメールも見逃してしまうアメリカでは、システムから自動で送られてきたapplicationの通知はまず見ないと思います。ほとんどの会社はコネでインターンを採用するので、オンラインのApplicationはかなり難しい方法です。留学生はコネを使うのが難しいので、この手段しかありませんが、100社にApplyして1社返信があるくらいの確率みたいです。そこに面接を突破する確率も入ってくるので、オファーまでは険しい道です。 僕が使ったWebサイト2つを紹介します。  Indeed 日本のリクナビに近く、サイト内で仕事の検索や応募ができます。入力した情報に近い内容の仕事を表示する機能もあります。このサイトの良いところは求人数が多いところです。  Internship.com 僕がオファーをもらったのはこのサイトです。このサイトの良いところは「Paid(有給)」と「Unpaid(無給)」、「Full time(フルタイム)」と「Part time(パートタイム)」を選択して検索できることです。Indeedと同じようにInternship.comもサイト内で応募はできますが、僕がApplyした会社は指定のメールアドレスに直接送る形式のApplicationでした。  レジュメとカバーレターについて 僕はレジュメとカバーレターは教授にフィードバックをもらって修正しましたが、正直そこまで力を入れる意味はないと思っています。採用担当者はあまり詳しく見ないので、求めている人に近い内容の経験があればとりあえず電話面接まではいけると思います。そもそもほとんどの場合はオンラインのApplicationは見られないので、応募先の会社名や職種、アピールする経験を会社ごとに少し変更する程度で問題ないと思います。   3. スキル × 日本で自分を売る 日本人留学生がSalesやMarketingなどの言葉を使う仕事をするのは無理だと思います。言語ではなくスキルや経験が必要とされる仕事でないとわざわざ外国人を採用しようと思わないからです。  日本での職歴とMaster’s degreeであることは大事 面接では必ず以前どのような仕事をしていたのかと聞かれます。大学院留学している元社会人であれば関連する職歴がありますし、Master’s degreeというアメリカでも評価される学位を持っているのでプラスに働きます。しかし、学部留学している日本人のほとんどは必要な経験をしていません。大学のコースとしてインターンをするなら大丈夫だと思いますが、いずれFull timeで採用するためのインターンを考えている会社にとっては必要のない戦力と言えます。  自分のスキルを理解してもらえるポートフォリオは重要 僕の場合はWebsite Developmentという職種に応募しましたが、応募時にメールでこの個人ブログのURLを添付してHTMLとCSSができること、Data Analyticsも少しはできることをアピールしました。結果としてCEOとProject Managerから君のサイトのデザインはいいねと言ってもらえました。授業で提出したリサーチペーパーなどを含めて相手に自分の能力を理解してもらう努力はしないと伝わりません。  日本人であることの最大のメリットをアピールする 日本人は日本語のネイティブスピーカーであり、日本のマーケットを知っています。日本のマーケットとは、どの業界にどの会社があるのかということです。私たちが誰でも知っている会社はアメリカでは誰も知らないことが多いです。また、お辞儀や敬語、名刺交換など、日本のビジネスマナーは世界的にも珍しいです。僕がインターンする予定の会社は日本人はいませんが、日本の会社をクライアントに持っています。僕が採用された理由の一つとして、クライアントとのやり取りが円滑になることが考えられます。  学歴は面接までのフリーパスであり、最後は個の力 最近アメリカ出身の人と話をする機会がありましたが、その人はアメリカの就活では学歴はあまり重視されないと言っていました。学歴よりもその人の経験とスキルが大切であり、結局のところは何ができるのか?とのことでした。確かに学歴があれば書類選考は簡単にパスできますが、面接ではごまかしは効きません。特に技術系の面接では知識や経験を試される質問をされますので、最後は個の力が大切だと思います。

ペーパーとエッセイの参考文献をササっと見つけるコツ

参考文献はライティングだけでなく、授業中の発言でも重要な役割を持ちます。自分の意見がただの空想ではなく、強い根拠が元になっていることを証明するためのものです。僕はペーパーやエッセイを書くにあたり、ほとんどの時間を参考文献を見つけるのに使います。構成や文法、スペルが完璧であっても、参考文献が弱いと非常に内容の薄いものになってしまいます。今回はペーパーやエッセイを書くにあたり必要な参考文献の探し方についてコツをまとめます。 1. 何のデータを調べるのか具体的に決める 自分の意見が何なのか明確にすること 忘れがちなのが、ペーパーやエッセイに求められるのは自分の意見だということです。教科書や論文、Webサイトから引用して根拠を示したとしても、自分の意見がなければただ他の人の意見を紹介したにすぎません。まず初めに自分の意見が何なのかを明確にしてから根拠となる文献を探すことが重要です。 例えばプロサッカークラブの認知度を上げるための課題について考えます。自分の意見がない人はGoogleでただ漠然と「soccer club increase brand awareness(サッカークラブ 向上 ブランド認知度)」などと検索をしてしまします。このような検索をすると個人のWebサイトばかりが出てきますし、実際に改善できたデータはまず得られません。 一方で、スタジアムに来た観客へのノベルティ配布やソーシャルメディアを利用した試合情報やイベント情報の告知など、具体的な意見があれば「soccer club Instagram increase followers(サッカークラブ インスタグラム フォロワー増加)」のように踏み込んだ検索できます。必要なデータはピンポイントで検索しないと見つかることはないです。   関連するデータを探すこと 野球のスタジアム運営でかなりの収益が出たデータがあったとしても、それをサッカースタジアム運営に適用することはできません。また、参考文献の発行年も重要であり、5〜10年前のデータでは古すぎます。参考までに3〜5年前の論文では、ソーシャルメディアに関してFacebookが最も有効であると述べられていることが多いですが、最近の論文ではInstagramとSnapchatでプロモーションするほうが効果的だと述べられていることが多いです。日付を考慮しないで論文を引用してしまうと信憑性に欠けてしまうこともあります。   最低でも2つ以上の事例から引用すること MLBのヤンキースがInstagramのハッシュタグキャンペーンでフォロワー数を増やしたことから、MLBではInstagramを利用したマーケティングは有効であると言うことは少し話が飛びすぎています。レッドソックスやドジャース、マリナーズなどもInstagramで成功した事例があればそれは有効な根拠になります。   2. 学会誌(Academic Journal)か本で調べる エッセイやペーパーの参考文献には学会誌か本を引用するのが一般的です。教授から課題の参考文献に関して、Academic Journalから5つ以上引用しなさいなどの指示があると思います。Academic Journalに書かれているデータは必ずprimary dataかsecondary dataなので信憑性があります。 大学専用のWebサイトで調べる 大学は色々な学会と契約しているので、専用のWebサイトで検索すれば契約している学会の論文を読むことができます。利用するには学生番号とパスワードが必要なので、学生でないと使用できません。大学によって契約している学会や論文の数が違いますので、有名大学や私立大学などは恵まれていると思います。   無料の論文検索サイトを使う 自分が探している論文が見つかったとしても、それを出版している学会が自分の大学と契約しているとは限りません。しかし、学会の論文を読むためには高額な費用を払わないといけないので、簡単には利用できません。そんなときには無料のサイトを有効活用します。参考までに僕がよく使うのは「Science Direct」と「Google Scholar」です。   Googleで検索する 僕が一番利用するのはGoogleです。検索ワードに「journal pdf」を末尾に入れることで、検索結果には学会誌だけが表示されるようにします。サッカークラブの例では「soccer club instagram increase followers journal pdf」です。「journal pdf」を含めないと個人や会社のWebサイトばかり表示されるので良くないと思います。   3. 論文から素早く引用すべき箇所を見つける 要旨(Abstract)を読んで内容の関連性を判断する 論文の要旨(Abstract)には論文を書いた目的や行ったリサーチの結果などが書いてあります。この要旨の段階で書かれている内容が自分の探しているものと異なればすぐに読むのをやめます。先ほどのインスタグラムを使用したサッカークラブのブランド認知度をあげるケースでは、論文の目的がサッカークラブにおけるインスタグラムを利用したプロモーションの効果を分析することであり、リサーチの結果にフォロワー数の増加などが読み取れるデータがあることが必要になります。   結論(Conclusion)から筆者の意見を読む Abstractから自分の探している内容であると判断できたら、次に最後の結論まで飛びます。そこに論文の目的とリサーチの結果に対する筆者の意見が書いてあります。この筆者の意見が自分の意見と一致していれば参考文献として引用できます。先ほどの例では、サッカークラブのブランド認知度を向上するためにインスタグラムのキャンペーンは効果的であるというのが筆者の意見の場合です。 Abstractで自分が探している内容の結果が書かれていても筆者が反対の意見を述べることもありますので、Abstractだけでは判断はできません。Conclusionで自分の意見が筆者のと異なる場合は再度別の論文を探します。   結果(Result)と議論(Discussion)から具体的なデータを引用する Conclusionで自分の意見が筆者のと同じであれば、具体的なデータをResultかDiscussionのセクションから引用します。データがないと、Aという筆者がインスタグラムのプロモーションが効果的だと言っていますとなっていまい説得力がありません。あるサッカークラブがインスタグラムを使って選手や試合の情報を流したところ、1ヶ月間でフォロワー数が1,000→45,000になったので、インスタグラムは有効ですと述べるほうが説得力があります。   4. 実例から見る参考文献の探し方 これまで説明したことを踏まえて、実際に参考文献を探してみます。課題は「プロ野球の試合で来場者数を改善するために有効なマーケティング戦略」です。  1. 自分の意見を持つ 選手のバブルヘッド(首振り人形)を試合を見に来た人に配布する。これは僕がヤンキースの試合を見に行ったときにチャップマン(世界最速ピッチャー)のバブルヘッドを貰って嬉しかった経験からきています。  2. 具体的に踏み込んで検索する 「effect bobblehead giveaway pdf journal」でGoogle検索します。 一番最初に表示されたのは「The Effects of Promotions on Attendance at Major League Baseball Games」であり、関連がありそうです。また、「The Journal of Applied Business Research」という学会誌なので信頼性もあります。  3. Abstractで論文の目的とそれに対する結果を確認する まず、論文の目的がプロ野球の試合における来場者数増加のためのプロモーションを考察することであり、リサーチの結果がバブルヘッドを使ったプロモーションが効果的であることが書かれているのかを確認します。 「The determinants of attendance at professional sporting events come from a variety of team- specific, game-specific, and…

本当に便利だった留学中におすすめのアプリ・サービス17個を紹介

今回の記事では楽しさや面白さよりも、便利だったという点でおすすめできるアプリ・サービスを紹介します。 1. メッセージ系アプリ Facebook Messenger Facebookでつながった友達と無料でチャット・通話をすることができるアプリ。メッセージだけでなく、写真や動画、絵文字なども遅れます。ほとんどの留学生と現地学生はFacebookアカウントを持っていますので、連絡手段としては最も有効なアプリだと思います。留学生同士のグループを作成してイベントや授業の情報を共有することもできます。 Facebook MessengerはFacebookのアプリとは別にダウンロードする必要があります。※PCのブラウザでFacebookを利用する場合はFacebookのサービス内でチャットをすることができます。   WhatsApp 無料通話・チャットに特化したアプリで、北米版のLINEと呼ぶのがわかりやすいです。個人、グループチャットだけでなく、写真や動画も共有することができます。スタンプ機能がないことや送信済・既読マークがわかりにくいなどの欠点もありますが、LINEと同じ感覚で使えるのが便利です。WhatsAppはアカウント作成時に電話番号の認証が必要になりますので、Wi-Fiだけでやりくりしている学生にはおすすめできません。   Instagram 実はInstagramにもチャット・メッセージ機能が付いています。Facebook Messengerとは違ってアプリ内でメッセージを送れるので別のアプリをダウンロードする必要はありません。   2. ビデオ電話アプリ Skype 無料で電話、ビデオ電話、チャットができるアプリ。日本にいる家族への連絡やインターンの面接、グループワークなどで利用できます。広大なアメリカではSkypeを利用した面接は多く、メールでSkypeのユーザーIDの返信が求められることもあります。また、DMM英会話やレアジョブなどのオンライン英会話ではSkypeを利用したレッスン形式を取ります。複数人のグループで同時にビデオ電話ができるのもおすすめ機能です。Skypeのアカウント作成に必要なのはEmailアドレスだけなので簡単に利用できます。   Google Hangouts Googleが提供するビデオ電話に特化したアプリ。Skypeは誰でも無料で利用できますが、Google HangoutsはGoogleアカウントを持っている人(電話番号の登録が必要)しか利用できません。そのため、画質や音質に関しては定評があり、ビジネスでは注目されているサービスです。参考までに僕は一度インターンの面接でSkypeではなく、Google Hangoutsを指定されたことがありました。   3. クラウドストレージ系アプリ Dropbox 写真、ドキュメント、動画をクラウド上で管理できるアプリ。個人利用だけでなく共有フォルダを作成することで他の人ともファイルが共有できます。1つのファイルをみんなで更新することができるので、グループワークでは非常に効率が良いです。登録にはEmailアドレスだけが必要であり、2GBまで無料で使用可能。 僕はMacBook AirでDropboxのアプリを使っているので、ドラッグ&ドロップだけでファイルの追加や削除ができます。iPhoneから写真をアップロードする分には問題ないですが、動画をアップロードする場合は少し時間がかかります。また、オフラインの設定をすれば、ネットワークにつながっていない場所でも動画をスムーズに見ることができます。   Google Drive Dropboxと同様にクラウド上でファイル管理ができるアプリ。登録にはGoogleアカウントが必要ですが、無料で15GBまで使用できるのが非常に魅力的です。また、Google Driveの良いところはファイルの転送速度であり、2GBのファイルをDropboxでは10分くらいかかるところ、Google Driveでは3分くらいでアップロードできます。   Notes (Apple) iPhone・MacBookに標準搭載されているメモ帳です。iPhoneとMacBookは自動で同期される機能が良く、英語の長文やURLをMacBookのNotesに貼り付けるだけでiPhoneのNotesからコピーして使えます。テキストに関しては一番利用頻度の多いアプリだと思います。   Evernote テキスト、画像、音声ファイルをクラウド上に保存できるアプリ。テキストで入力するのが面倒なときには音声でササっと保存することができます。iPhoneの場合はボイスメモが標準搭載されていますが、Notesとは別のアプリなので使い分ける必要がありますが、Evernoteであればアプリ内で両方の機能を使えます。また、ブックマーク機能も良く、iPhoneの「リーディングリストに追加」機能と同様に興味のあるWebサイトを保存することができます。   3. 授業関係のアプリ Blackboard 授業で使う資料のダウンロード、課題の提出、提出物の成績確認などができるアプリ。PCのブラウザで利用することが多いですが、スマホのアプリを使えば、教授が新しい資料を上げたり、課題の成績を付けたタイミングでポップアップでメッセージを受信できるので非常に便利です。     DoubleMap 大学のシャトルバスの位置確認ができるアプリ。バスのアイコンがリアルタイムで動くのでどこにいるのかがすぐにわかります。バスの時刻表はずれることが多いので、アプリでバスの現在地を確認するほうが正確です。     Weblio・英辞郎 意味のわからない英単語を調べることができるアプリ・サービス。発音を聞くこともできます。   4. 旅行系アプリ Airbnb 現地の家に泊まれる、宿泊予約アプリ。アプリ内では、Google Maps上に宿泊先の情報がリアルタイムで表示されます。宿泊先の検索・予約だけでなく、ホスト(貸し手)とSMS形式でチャットや電話をすることもできます。チェックアウト後にはホストとゲスト(借り手)はお互いに評価しあい、その評価は他の人も見ることができます。     Uber 一般人がドライバーのタクシー配車アプリ。アプリの1クリックで配車ができ、タクシーの車種や現在地だけでなく、ドライバーの名前、電話番号、評価も確認できます。アプリ内ではタクシーの配車予定地までの距離・時間が表示され、タクシーのアイコンもリアルタイムに動きます。目的地までの到着予定時間もわかるので非常に便利です。また、こちらの現在地もドライバーにリアルタイムで伝わるので、どこにいても来てくれます。     Google Maps オススメの機能は目的地の検索ではなく、路線検索です。NYCではメトロの駅と路線数はたくさんあるので路線図だけではわかりにくいです。Google Mapsで目的地を検索すれば自動で3〜5つくらいの路線の候補が表示されますので、現地の乗換案内アプリを使わなくても良いのでおすすめです。   5. その他 Facebook & YouTube 誰でも見れるライブ配信機能がおすすめ。個人や団体がNFLのスーパーボウルやMLBのワールドシリーズ、FIFAワールドカップなどをライブ配信してくれますので、友達申請やフォローをしなくても見ることができます。個人の場合はスマホで撮影しているものを配信しているので、画質や音声は良くないですが、会社や団体が配信している場合は非常に綺麗です。また、YouTubeは著作権の関係ですぐに削除されてしまいますが、Facebookのほうは割と削除されない印象です。  

アメリカ留学中の僕が「学生のベストなお金の持ち方」を紹介

アメリカに留学して2年目になり、授業料の振込や現地での買い物などを含めてお金の持ち方について考えてみました。留学生の状況に応じて異なりますが、今回は僕が考える最適なお金の持ち方について紹介します。 クレジットカードは断トツでおすすめ 授業料や寮費はクレジットカードで支払うことができる アメリカの大学では、授業料や寮費は大学のWebサイトから手続きすることができます。支払方法は銀行振込とクレジットカードのどちらかであり、留学生はクレジットカード払いが多い印象です。   100万円までならクレジットカードのほうが銀行振込よりも安い クレジットカード払いであれば為替手数料だけですが、銀行振込の場合は為替手数料の他に送金手数料も必要になります。 1ドル=100円で10,000ドル(100万円)の授業料を支払う場合の手数料を計算してみます。 クレジットカード:為替手数料(1.63%) →100万円 × 1.63% = 16,300円 銀行振込:送金手数料(5,500円〜6,500円)+ 為替手数料(1ドルで1円) →6,500円 + 10,000円 = 16,500円 ※クレジットカードはVisa、Mastercardの場合。銀行振込はみずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行の場合。 クレジットカードと銀行振込の手数料が同じになる目安が100万円です。授業料が50万円の場合はクレジットカードのほうが3,350円安く、150万円の場合は銀行振込のほうが2,950円安くなります。   クレジットカードは締切日ギリギリでも大丈夫 銀行振込の場合は送金日数が2〜5営業日ほどかかるので余裕をもって振込を完了させる必要があります。しかし、クレジットカードの場合、締切日までに大学のWebサイトでカード情報を入力するだけで良いので、決済日が締切日を過ぎていても大丈夫です。為替相場を見ながら、一番安いタイミングで支払うことが可能です。   ATMを探す時間・ストレスがなくなる 日本にはコンビニがたくさんあるのでATMを探すのに苦労はしませんが、アメリカではATMはそんなに多くはありません。また、日本のコンビニのATMはどの銀行のキャッシュカードにも対応できますが、アメリカでは銀行ごとのATMを探さないといけないのですぐにお金を下ろすのには手間がかかります。   現金が必要になったらキャッシング レストランやバー、映画館などでは現金しか受け付けてくれないところもあります。もし現金が必要になったらクレジットカードでのキャッシングがおすすめです。日本のクレジットカードの場合、アメリカ大手銀行のChase、Citibank、Bank of AmericaのATMでしか使えないと思いますが、非常に便利です。クレジットカードをATMに入れ、「Credit」→「Withdrow」を押してから引き出したい金額を決定します。   キャッシングの手数料について キャッシングの手数料は、キャッシングをした日(利用日)から口座引き落とし日(支払日)までの日数で決まります。年利18%のクレジットカードで100ドル(10,000円 ※1ドル=100円)を引き出し、支払日まで30日ある場合の手数料を計算してみます。10,000円 × 18% × 30/365日=148円 空港で10,000円をドルに両替すると、手数料は300円ほどかかります。そのため、渡米前に空港で両替するよりも、現金が必要になってからクレジットカードでキャシングするほうが手間もお金もかかりません。   クレジットカードは別会社発行のを2枚以上持っておく アメリカではVisaやMastercardであっても、日本の会社発行のクレジットカードが読み取れないことがあります。僕はセゾンカード(Visa)がウォルマートや空港で読み取れないことがありました。そのため、会社が別のクレジットカード(VisaかMastercard)を2枚以上持っていくのが良いです。僕の経験上、「エポスカード」と「三井住友VISAクラシックカードA」はおすすめであり、読み取れなかったことは一度もありませんでした。   GAやアルバイトで給料を貰うのなら銀行口座は必要 小切手(Check)を現金化すると手数料が発生する アメリカでは給料の支払いは銀行振込か小切手(Check)のどちらかが一般的です。現金で支給されることはないので、銀行口座を持っていない場合は小切手をもらうことになります。小切手には発行元の銀行名が書かれており、基本的にその銀行で現金化しますが、銀行口座を持っていない場合は7〜10ドルくらいの手数料が発生することが多いです。参考までに大手銀行のBank of Americaは8ドル、Chaseは6ドル、Citibankは無料です。 アメリカでは給料の支払日は2週間ごとが多いので、小切手の場合は毎月2回手数料を払わないといけません。留学生はキャンパス内でアルバイトができますが、少ないシフトですと手数料の割合が多くなってしまいます。   口座維持費が発生しない銀行を探す アメリカの銀行では口座に常に1,500ドル(約15万円)くらいを入れておかないと口座維持費が発生します。毎月10ドル前後が自動的に引かれてしまいます。アルバイトのためだけにアメリカで銀行口座を作り、日本の銀行から15万円を送金するのは手間も手数料もかかってしまいます。   維持費が無料の学生口座を作る ChaseやCitibankなどの大手銀行では入学から5年間または24歳までであれば維持費が無料の学生口座を作ることができます。24歳までですので、社会人の方には参考になりません。   ローカルの銀行を探す 僕の大学には「The Summit Federal Credit Union」という銀行の支店があり、学生であれば年齢に関わらず維持費が無料の口座を作ることができます。大学が提携している銀行があるかもしれませんので、事務に聞いてみるのも良いと思います。   現金は1年間で3万円あれば大丈夫 現金が必要になったらクレジットカードでのキャッシングをおすすめしましたが、ATMが近くにないこともありますので、現金はいくらか持っておく必要があります。僕の経験ではレストランや映画館、カレッジスポーツでは10〜20ドルくらいの現金が必要になることがありました。留学生は勉強で忙しいこともあり、そんなに遊んでいる時間はないので、年間2〜3万円あれば問題ないと思います。  

アメリカでおすすめのSIMとWi-Fi活用術をまとめて解説

これまでの留学期間中やニューヨークでの一時滞在時にいくつかのSIMカードを試してみました。結局は滞在期間や携帯の使用頻度によってベストな選択は異なりますが、今回は僕の経験をもとにアメリカでのSIMについてまとめます。 滞在目的別おすすめSIMカード 留学生には「Mint SIM」がおすすめ   最安プランは月額15ドル Mint SIMでは月のデータ通信量と使用期間からプランが選択できます。データ通信料は2GB、5GB、10GBの3つ、使用期間は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の4つから選択できますので、合計で12のプランがあります。2GBのプランにすれば月額15ドルですのでかなり安いです。留学生の場合、学生寮や大学のWi-Fiを使い、友達との外出時に4G回線を使えば十分です。   2GB 5GB 10GB 1 Month $35/Mo $50/Mo $60/Mo 3 Month $23/Mo $30/Mo $38/Mo 6 Month $18/Mo $24/Mo $30/Mo 12 Month $15/Mo $20/Mo $25/Mo 料金はすべて月額ですので、SIM購入時には「使用期間×月額料金」の合計を支払う必要があります。また、すべてのプランで通話とテキストは無制限です。   カバーエリアはほぼ全米中 図の緑の部分がカバーされているエリアです。中西部と西海岸でカバーされていない地域がありますが、大都市では問題なく使うことができます。僕はニューヨークとサンフランシスコで使用しましたが、まったく問題はありませんでした。   簡単なアクティベーションですぐに使える Mint SIMを携帯に挿入する前に、Mint SIMのWebサイトでアクティベーションを行います。SIMが収まっていたカードの裏面に11ケタのアクティベーションコードが書かれていますので、それを入力します。携帯またはPCのどちらでもできますが、ネットワーク接続が必要ですので、Wi-Fiのある場所でしかできません。その後は新しい電話番号を入手し、MInt SIMのアカウントを作成したら手続き終了です。SIMを携帯に挿入して電源を入れればすぐに使えます。   データ通信量を一時的に追加できる 各プラン(2G、5GB、10GB)のデータ通信量を超えるとインターネットが使えなくなります。Mint SIMのアプリやWebサイトの1クリックだけでデータ通信量を増やすことができます。500MBは5ドル、1GBは10ドル、3GBは20ドルになり、その月だけ一時的に増えますので翌月からは元に戻ります。この手続きにはネットワーク接続が必要であり、設定した通信料を超えてしまうと4G・3G回線は使えませんのでWi-Fiが使える場所に行かなければいけません。そのため、使い切る前に容量を追加しておくのが良いです。   旅行者には店舗購入での「AT&T」がおすすめ   主要キャリアの中で一番安い   Data Monthly Fee AT&T 1GB, 6GB $30, $40 Verizon 3GB $40 T-Mobile 4GB $45 Sprint 4GB $45 2017年10月時点です。 AT&TのプリペイドSIMのプランは1GBで30ドル、6GBで40ドルであり、主要キャリアの中では最安です。アメリカではホテルや飲食店、デパートなどほぼすべての施設でWi-Fiが使えますので、1〜2週間程度の旅行であれば1GBのプランで十分です。データ通信が必要になるのは外でGoogle Mapを使ったり、路線を調べたりする程度ですので、すぐに容量がなくなることはないでしょう。   店舗スタッフが対応するので動作確認ができる アメリカではスーパーやドラッグストアでSIMカードが購入できますが、自分の端末での動作確認ができないのでキャリアの店舗をおすすめします。日本のSIMフリー端末は周波数の違いからアメリカのキャリアのSIMが使えないことがあります。また、SIMカードと一緒にRefill card(チャージ用)も購入しなければいけないなど手続きが複雑です。 僕の場合、iPhone5SのVerizon端末(Unlocked)でしたが、Wegmansで購入したVerizon用のSIMが動作しませんでした。   手動更新なので勝手に更新されない 基本的にアメリカのサービスは自分から解約しない限り勝手に自動更新されてしまいますが、AT&Tの場合はWebサイトで更新手続きをしない限り自動で更新されることはありません。短期旅行であれば翌月には日本にいますので、アメリカで購入したSIMのことを忘れていても勝手に更新されて料金が発生することはないです。   ニューヨークでのWi-Fi活用術 マックとスタバを使い倒す ニューヨークシティのマンハッタンであれば、1ブロックに1つはマックかスタバのどちからはほぼあります。店舗の外にいてもWi-Fiにつながりますし、営業時間も早朝から深夜まで(5am〜2amくらい)やってますので、とにかくWi-Fiにつなぎたいときはマックかスタバがおすすめです。 また、日本のようにWi-Fi接続時に名前や住所を登録することはなく、最初に出てきた画面(マックやスタバ)の「Connect」を1クリックすればすぐに使えますし、それ以降は自動でつながります。 ローカルのカフェでは店員にパスワードを聞く マンハッタンであればカフェ=スタバですが、チェーン店でないカフェもあります。スタバとは異なり、Wi-Fi接続にはパスワードが必要になります。僕の経験上、パスワードが店舗内のどこかに表示されていることはなく、店員に聞いて教えてもらうことが一般的です。Wi-Fiのネットワーク名はカフェの名前が入っていることが多かったです。 LinkNYCはかなり便利 マンハッタンには「LinkNYC」というWi-Fiスポットがかなり多くあります。図のようにバス停のような形をしたサイネージです。ここでは、Wi-Fi接続だけでなく、スマホやタブレットの充電、付属端末でのインターネット(Google Map検索など)もできます。本当にそこら中にあるので、携帯の充電が切れた場合やWi-Fiにつなぎたい場合には非常に便利です。スタバやマックと比べるとWi-Fi接続時にEmailアドレスが必要になりますので少し面倒です。 JFKのWi-Fiは期待できない 世界でも有数の空港であるJFKですが、空港内のサービスはかなり低レベルです。Wi-Fiに関しては30分しか接続できない上に、接続方法はかなり複雑です。この空港でWi-Fiを利用することに期待はできません。また、プリペイドのSIMも自販機で売っていますが、60ドルくらいしますし、動作確認もできないのでかなりリスクがあります。また、広大なターミナル内に売店はたくさんありますが、自販機はほぼないので見つけるのも大変です。

ヤンキー・スタジアムをとことん楽しむために知っておくべきこと

MLBでチーム力、収益ともに圧倒的な存在感のあるヤンキース。今回初めて試合を見に行きましたが、スタジアムのサービスは圧巻でした。今回の記事では、ヤンキー・スタジアムのスゴさと試合を楽しむための知識についてまとめます。 知っておくとお得な情報 チケットを最安で購入する ヤンキースのチケットは高額であり、値段は6,000円〜40,000円くらいします。しかし、中には驚くほどの格安席もありますので、最安でチケットを購入したい人にはおすすめです。   たった15ドルの格安チケットが4階席にある 4階席の中でも、外野の最後方(スタンド方面)の席は15ドルです。外野席の中心あたりは19ドルで、内野席は25ドルです。バックネット裏の3階席は132ドルですが、4階席の同じ席は25ドルです。3階席と4階席の選手の見え方はほとんど同じですので、格安でチケットを購入したい人にはおすすめです。   Mastercardの利用者は5ドルで購入できる席がある Mastercardを利用すれば、指定された試合に限り「Terrace Level(外野3階席)」「Grandstand Level(4階席全部)」「Bleachers(スタンド2階席)」のチケットが5ドルで購入できます。 試合日程と相手チームは選べませんが、球場の雰囲気を感じるにはコスパ最高です。   グッズ購入はGate 4と6のチームストアがおすすめ グッズの売店は球場内に8つありますが、Gate 4と6の付近にあるチームストアがおすすめです。ユニフォームやTシャツ、キャップ、キーホルダーなどのグッズがたくさん販売されています。   チームストアの場所 赤線で囲ってあるカゴのアイコンがグッズの売店になります。Gate 4と6の近くにあるのがチームストアであり、残りの6つはコンコース上にある小さな売店です。 参考までにNew Eraの「59 FIFTY」のキャップは約4,000円、田中将大投手のユニフォームは約14,000円でした。   1塁側の1・2階席後方は紫外線対策にベスト ニューヨークは冬でも紫外線がかなり強いです。日中の試合は13時に始まるので、紫外線対策は必要です。スタジアムの関係上、1塁側の1・2階席の後方は、2・3階席が屋根になっているので日陰になります。しかし、風が吹くと8月でも肌寒くなりますので、羽織るものはあったほうが良いと思います。   「Legends Suite」はまさに高級ホテル 「Legends Suite」と呼ばれるチケットは、一番安いもので400ドル、バックネット裏では700〜800ドル(約10万円)します。入り口にはスーツを着た係員もいてここだけ別世界のようでした。   高級レストランで食事ができる 球場ではハンバーガーやホットドッグなどの軽食で済ませるのが一般的だと思いますが、高級レストランで食事ができ、そしてすぐに自分の席に移動して試合が見れるのはすばらしいです。   映画館のゆったりシートでくつろげる 背もたれとおしりのクッションは長時間の試合観戦にベストです。球場の席は小さく狭いですが、まるで映画館のようにくつろいで試合を見ることができます。肘かけも木製なので高級感があります。Legends Suiteの席は1階席の最前なので臨場感も味わえます。   Deltaのラウンジでバーが楽しめる Deltaの会員でなくともチケットを購入すれば「Delta SKY360 Suite」というラウンジ席で試合を見ることができます。ラウンジ内にはバーがありますので、試合開始前やイニングの交代のタイミングでお酒を楽しむことができます。チケットの値段は375ドル(約40,000円)しますのでかなり高額です。 ラウンジはテラスになっていて、バックネット裏の3階席に位置しています。屋根もあるので、日差しも防げます。   専用のアプリで自分の席まで食べ物・飲み物を運んでくれる アプリで食べ物やドリンクを注文すると自分の席まで届けてくれるサービスがあります。試合中に周りの人の前を横切る必要もないですし、売店に行って並ばなくてよいので便利なサービスですね。   バックネット意外にネットはないので打球には要注意 ヤンキース・スタジアムにはバックネット裏以外にネットがありません。ライナー性の打球がかなり速いスピードで飛んできますので、打球には要注意です。アメリカでは野球観戦にグローブを持ってくる人も多いです。9月20日の試合で3塁席付近の少女に170キロの打球が直撃した事故もありましたので、ピッチャーが投げる瞬間だけは必ず目を話さないようにしたほうが良いです。   バッグは小さなものしか持ち込めない テロ対策の関係上、小さなハンドバッグやショルダーバッグ、ウエストポーチくらいしか球場内に持ち込むことができません。また、球場外で購入した食べ物やドリンクも持ち込めません。スタジアムの近くに荷物を預けられる場所はないので、ホテルや空港を利用するくらいしか方法はありません。   スマホがチケットになる オンラインでチケット予約が完了すると、ブラウザの画面がチケットになります。観光客などの現地でWi-Fiしか利用できない人はチケットオフィスに行ってチケットを受け取る必要がありますが、多くの人が並んでいるのでかなり待つことになります。iPhoneの場合、リーディングリストに入れることでオフラインでも見れる機能がありますが、ヤンキースのチケットの場合はネットワークへの接続が必要ですので、この機能を使うことはできません。   ゲートは好きなところから入れる 日本のプロ野球の場合にはチケットにゲート番号が書かれていますが、ヤンキース・スタジアムのチケットには書かれていません。4つあるゲートのどれからでも入場できます。   試合前の国会斉唱時には起立・脱帽 試合前の国歌斉唱時には起立・脱帽します。アメリカでは国内スポーツでも試合前に国歌斉唱するのは一般的であり、高校スポーツでも行われます。日本では国際試合でもない限り国歌斉唱することはないですよね。   スタジアムへのアクセス 住所:One East 161st Street, Bronx, NY 10451 最寄駅:161 Street- Yankee Stadium / River Avenue 最寄ゲート:Gate 6 メトロの路線:「4」「B」「D」(方面は「Uptown」)     4番線の場合(グランドセントラルステーション付近から) 「Grand Central- 42 Street」→「51 Street」→「59 Street」→「68 Street-Hunter College」→「77 Street」→「86 Street」→「96 Street」→「103 Street」→「110 Street」→「116 Street」→「125 Street」→「138 Street」→「149 Street-Grand Concourse」→「161 Street- Yankee Stadium」   B番線の場合(タイムズスクエア付近から) 「47-50 Street-Rockefeller Center」→「7…

ニューヨークでヒット中のヨーグルト「siggi’s」のマーケティングがスゴい

近年ニューヨークで注目を集めているアイスランド産のヨーグルト「siggi’s」。微糖・無脂肪のヨーグルトなので健康志向の人に人気ですが、マーケティング戦略も画期的です。僕も実際に食べてみましたので、今回は食レポも含めてsiggi’sのマーケティングについてまとめます。 はじめに:ブランド名「siggi’s」について 商品ブランド「siggi’s」は創設者であるSiggi Hilmarssonが自分の名前から付けたものです。会社の名前は「Siggi’s Dairy」であり、2006年に設立された比較的新しい会社です。 Siggiはアイスランド出身であり、2002年にコロンビア大学ビジネススクールでMBAを取得するためにニューヨークに渡米しました。在学中に食べた米国製のヨーグルトはかなり甘く、含まれている成分も多かったので、母親からレシピを送ってもらい、微糖かつ成分量の少ないヨーグルトを作り始めました。その後、ビジネスとして発展させていきました。   1. 微糖・無脂肪で健康志向の人にピッタリ アメリカで販売されている「Yolait」「Fage」「Chobani」などの有名ブランドは平均して15gほどの糖分が含まれています。多いものだと30gも糖分が入っている商品もあります。これらの数字はあまくでも商品パッケージに書いてあるものであり、原材料本来の糖分や加工時に使用した糖分が含まれていない場合もあります。アメリカのヨーグルトはものすごく甘いというのが多くの人の印象です。 一方、siggi’sのヨーグルトの糖分は平均して8〜11gです。siggi’sのヨーグルトはアイスランドの伝統食「Skyr」というチーズの一種であり、加工過程で乳清という水分を取り除きます。これにより、糖分も取り除かれますのでパッケージに書かれている数字はほぼ信用できます。 また、脂肪に関しても0%、2%、4%と無・低脂肪なので健康志向の人向けです。   2. 誰でもパッと見てわかる成分表示 Siggiがアメリカのヨーグルトで気にしていたのが成分表示です。アメリカの商品は成分がかなり多く含まれているのでわかりずらいというのがSiggiの印象でした。参考までに、「Yoplait」と「siggi’s」のストロベリーで比較してみます。※Yogurt Cultures(菌)は省略します。  Yoplait(糖: 18g、脂肪: 2g) 「Pasteurized Grade A Reduced Fat Milk」「Sugar」「Strawberries」「Modified Corn Starch」「Kosher Gelatin」 「Natural Flavor」「Pectin」「Colored with Carmine」  siggi’s(糖: 11g、脂肪: 0g) 「Pasteurized Skim Milk」「Strawberries」「Cane Sugar」「Fruit Pectin」 パッと見ても何が入っているのかすぐにわかるので、一般消費者にもやさしい成分表示になっています。   3. 高タンパクなのでプロテインの代用に siggi’sのヨーグルトはタンパク質が一般的なヨーグルトの2〜3倍ほど含まれています。先ほどのYoplaitのストロベリーはタンパク質が6g(12%)含まれていますが、siggi’sは16g(32%)と約2.5倍多く含まれています。ヨーグルト自体の1/3がタンパク質でできているので、プロテインの代用としても注目されています。オリンピック選手の中には、朝食でフルーツと一緒にSkyrを食べる人も多いそうです。近年のニューヨークでは健康志向はトレンドでもありますので、運動やトレーニングをする人にもアピールすることができます。   4. おしゃれで高級感のあるパッケージ 白一色にsiggi’sの文字とワンポイントのフルーツの絵が書かれているパッケージを見ると、手に取ってみたくなります。スーパーで見かけたときも、足を止めて見入ってしまうくらいおしゃれなデザインでした。アメリカのヨーグルトのパッケージはカラフルで、甘い印象を持ってしまいますが、siggi’sのは一度食べてみたいと思わせるパッケージをしています。   5. Instagramを利用したソーシャル戦略 siggi’sのヨーグルトが使われた朝食の写真がハッシュタグ「#breakfastwithsiggis」でシェアされています。いいね!が多くついている人気の写真はかなりおしゃれです。ニューヨークでも流行中の食べ物をInstagramに投稿する女性は多いので、単純に写真にするために購入する人もターゲットにすることができます。   最後に:食べてみた感想 酸味がかなり薄まっているので、すっぱいのが苦手な人でも食べられます。チーズの一種なので食感は一般的なヨーグルトとは違ってドロっとしているのと、水分がないのでスッと飲み込むことはできません。味は良いのですが、飲み込むまでに時間がかかってしまうのと1個160円くらいしますので個人的には次回購入するのはためらってしまいます。